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2020年5月 1日

新型コロナウイルスへの対応 その4

- 2020.05.01 -

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は世界中で多くの感染者を出し、確実な収束傾向にあるとはまだ言えない。熊本市内では、4月18日に鶴屋の食料品売り場に感染者が出た。地域医療センターの職員にも複数の感染者が出て、救急の受け入れが止まってしまった。重要なポイントで感染が起こると、影響が非常に大きい。

球磨病院の医師が感染を伝播させたようだが、夜の店に行くわ、遠慮なく受診するわの自覚に欠けた行動をとっているようだ。店や病院に大きな損害を与えてしまったが、賠償責任はないのだろうか?

職場ごと閉鎖するシステムは、もうそろそろ止めるべきかもしれない。感染が蔓延すれば、対応も変わる。ニューヨーク市の場合は既に住民の20%が感染した計算になるというが、そんな状況で、いちいち職場ごと休止していたら、どこの病院も活動できない。免疫ができるのを祈る・・・そんな考え方も仕方ないかも知れないと思う。

4月初旬から外出の自粛が進み、効果の兆しが見えている。我が家も外食は二か月していない。近所のお菓子屋さんや中華料理屋さんが潰れてしまった。連休中に温泉旅行を計画していたが、当然キャンセルした。さて、代わりに何をやったものか・・・掃除?・・・毎日バーベキューか?・・・体が臭くなりそうだ。3000段の石段登りも考えていたが、すでに来場者が増えすぎて入場休止になったらしい。 

個人でできる範囲で、いろいろなことをシミュレーションし、準備しようと努力している。 

(融資)日本政策金融公庫に一千万円の融資を申し込んだ。まだ入金はされていないようだ。利子が猶予されると書いてあったが、実際には細かい予算の分配が済まないと振り込まれないらしい。ネットでは確実に猶予するような書き方だったのに、予定に過ぎなかったようで、少しがっかりした。劇場主や職員が感染し、休診が必要になった時、今回の運転資金は必要になるかも知れない。 

(緊急事態宣言)4月に政府から緊急事態宣言が出た。この宣言は、あくまで県に権限を与えるという性格で、政府から直接の指示が出るわけではない。なんでそんな内容なのか、詳しい理由を知らないが、政府の過剰な規制を許さない規定があるのか? 強制力のない内容で、本当に成果が挙がるかどうかは分からない。

ただし、もし都市を封鎖すると言われると、買占めなどのパニックが起こる。中国と違って強制はできず、周知徹底には相当な準備が必要になると思う。その点を考えると、今回のような宣言でも仕方ないのか? パニックを避けながら行動を強力に制限する、そんな良い方法を思いつかない。

個人的には弱めの縛りで早めの宣言をして、とにかく感染者数のピークがなだらかになる事だけを目指すべきではないかと思ったが、実際の宣言は早いとは言えない時期だった。為政者の立場に立った時、判断には胃が痛くなるほどの迷いが生じるだろう。経済を冷えこませたという批判は、選挙に響くだろうから。

おそらく公共意識の高い日本人は、宣言だけでも多くが真面目に活動を自粛して感染者を減らすと思うが、劇的には行かないかもしれない。劇的に減らないと、ウイルスは潜伏状態になり、また感染の勢いが再燃する危険性がある。宣言を出したり引っ込めたりを繰り返す結果になるかも知れない。 

事業の自粛を求めるなら、金銭的補償も欲しいと思う。その予算なしに、一方的に自粛を求めることは難しい。政府は予算のことを考えて、宣言の判断に逡巡してしまったのだろうか? 熊本市は少し補償が出るらしいが、県には予算があるのだろうか? 国から何か補填が来るのだろうか? 最初に支援を約束する勇気が政府にはなかったようだが、それこそ必須ではないかと思った。。

(PCR検査)PCR検査の体制を整えようとしているらしい。でも、やはり対処が遅すぎだろう。元々の準備が不足していた。数百人単位でやる必要があるとは想定できていなかったようだ。新型コロナウイルスについては、軽症の人が多い関係で、重傷者だけ検査するのは合理的だと思う。住民全体を調べてもしたかないという判断は正しい。

ただ、大事な時期、管理をどうするか判断しないといけない緊急性が生じた時、たとえばクルーズ船で集団発生が起こった場合などは、一気に検査して対処法を決める必要がある。そのための余力は必要だ。SARSを経験したはずの専門家達は、想像力が足りていたのか? 厚生省の技官たちは、能力的にどうなのか?

感染症の専門家と名乗る人達は、反省すべきではないか? 今回のような危機を予見し、準備することを事前に訴えていた人物がいるのだろうか?劇場主が知る限り、専門家で役に立つ意見を事前に述べていた人は、皆無だったのでは? 

(自宅待機)自宅待機中に亡くなる患者が複数出たらしい。当然の結果で、予想できることだ。誰がどう責任をとるのか、今後の発表に注目している。PCR陽性だろうと陰性だろうと、感染の疑いがある人間については、密に連絡をとらないといけない。検査もそうだが、対応も非常に官僚的だから、ウヤムヤで終わるのではないか?

助けられる命を、政府が指示した対応によって失ってしまった可能性があり、本来は法的責任を問われるべきではないかと思う。想定外の感染症だったからといった理由で許されてはいけない。想定は簡単にできたはずだ。

 

 

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