映画評

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2020年2月18日

ワイルド・スピード スーパーコンボ(2019)

Fast-furious-presentshobbsshaw

- Universal -

ワイルド・スピード・シリーズの前作で敵同士だったホブスとショウ。二人はCIAの依頼により、協力して危険なウイルスを回収する任務に就くが、強敵が襲ってきた・・・・DVDで鑑賞。

この作品にはヴィン・ディーゼルは出演していなかった。彼も50歳を超えているし、肉弾戦ではドウェイン・ジョンソンのほうが専門家だと思う。そろそろ引退を考えたのか・・・というのは早計で、スピンオフとして、この作品は作られたらしい。権利上の問題は、製作が同じ映画会社で同じ脚本家が書いているようだから、たぶん解決されているのだろう。 

シリーズは人気があり、全部借りられていて、レンタルできるまでに時間がかかる。今作もそうだった。 今回は忌み嫌い合う二人の主役の関係が面白かった。これは前作でも同様だったので、二人は良いコンビだと思う。飛行機の中などで互いを罵り合うシーンは笑える。この調子で、この二人の漫才のような諍いを中心にして、新しいシリーズを作っても良さそうな気がする。二人が酷い目に遭い、ともに埃だらけ、傷だらけになればなるほど、おかしいだろうと思う。 

この作品でも素晴らしいアクションを観ることができた。人気があるのも分かる。しかも監督がアクション経験者で、「アトミック・ブロンド」を作ったデビッド・リーチだから当然だろう。殴り合いは延々と続き、カーアクションも常識を超えるレベルに達していた。

今回は初めてSFチックな怪物が登場していて、ターミネーターのような活躍ぶりだったので、シリーズの現実路線から離れ、より派手で高度な戦いになっていた。この調子だと、そろそろ日本のワンパンマンやゾンビマンに登場してもらう必要があるかも知れない。そこまで行くのが問題なら、ルパン三世でも良い。でも個人的には、SFに走るのは望ましくない気がする。あくまでリアルな殴り合いに徹して欲しいと、劇場主は考える。

アイディア次第で、現実的なアクションでも観客を飽きさせない工夫はできると思う。笑いの要素、お色気、斬新な敵の個性、それらが揃えば、SFは必要ない。他の映画に任せればよいと思う。

 

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