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2019年10月17日

ダーティー・ガイズ パリ風俗街潜入捜査(2018)

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- SUNRISE FILMS - CURIOSA FILMS - MARS FILMS - UMEDIA -

風俗街に新しい店を出した二人組。実は彼らは潜入捜査を命じられた捜査官で、脱税犯の逮捕のために行動していたのだが・・・・DVDで鑑賞。

まさか、この作品を劇場で鑑賞しようとは思わない。これはビデオ専用で良いと思う。マイナー路線の映画だ。でも、出て来る俳優は有名な人達らしい。裸になる女優たちはポルノ女優かもしれないが、演技に関して不満は感じなかった。大変な美人揃いで、スタイルも良い女優さんばかりだった。でも、せっかくのセクシー女優たちも、魅力を十分に出せていたかは疑問。おそらく、観客に想像させることで、服を着たまま色気を見せるシーンを、もっと増やすと良かったのでは? 

主役の刑事役は少し頼りなさげな印象を受けたが、悩める人物としては、適役だったかも知れない。でも、潜入捜査をするからには、もうちょっと狂気を滲ませるような迫力のある俳優のほうが良かったのではと思った。

このDVDを借りたのは、一風変わった個性を持つ作品だと、ビデオ屋の棚で宣伝されていたからだ。ハリウッド映画のとは違った個性の作品なら、一度鑑賞してみる価値はあるかも知れない。もちろん、ハズレも多いだろう。ハリウッド映画なら、一定レベルは確保されていることが多い。この作品については、アタリだったと思う。ただ、劇場鑑賞のレベルではないと感じた。

作中の店の営業形態がよく分からなかった。一階はビデオ屋だったようだ。2~3階には小部屋があったようだが、狭い部屋でダンスは踊れない。性行為にも限界がある。どんな店だろうか? 日本流のソープランドやキャバレーは、場所を取り過ぎて効率が悪いのかも知れない。観光立国のフランスのパリなら、最先端の風俗業もあるということか? 興味はあるが、怖いので劇場主は確認を遠慮しておく。

潜入捜査がフランスで行われているか、今もやられているとすると、実際にどのように行われているかは知らない。普通なら、地域の違う場所から若い刑事を単独で潜入させ、徐々に大事な役割を果たすようになったら、情報を使って組織を一網打尽にするといった方法がとられると思う。店を出してまでやるには、予算もかかるし、犯罪行為を実際に働くことによって世間の批判を浴びてる危険もある。

もしくは、組織の一員の弱みを握り、情報提供を求める方法がある。これのほうが一般的だろう。確実性も高いと思う。しかし、敵の側も当然予測しているだろうから、裏切る可能性のある部下には情報を与えなかったり、定期的に嘘の情報を与えて、警察側の動きを監視するなど、対抗策は必ず取って来ることだろう。

日本の風俗業界の実情はどうだろうか? 脱税はきっとやっていると思う。現金払いである限り、金の流れを追求するのは難しい。 もし、歓楽街の支払いをキャッシュレスに限定し、金の流れを記録できたら、店側が偽装をやりにくくなる効果はある。しかし、客の側は個人情報を特定されてしまい、脅迫の材料になりかねないから困る。プリペイドカード限定なら使えるかも知れないが、金額の制限があるから、それも実態に合わないだろう。消費税は・・・・? 歓楽街に寄り付かないので、そのへんの事もよく分からない。

 

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