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2019年7月 5日

バンガー・シスターズ(2002)

Fox

- fox -

勤めていた店をクビになった主人公は、かっての友人を思い出して故郷に帰る。しかし友人はハイソな家庭の奥様になっており、邪険な扱いを受けてしまう・・・・DVDで鑑賞。 

この作品の中古DVDが販売されていたので、一個250円で購入した。250円の価値があるかどうかは、人によって判断が違うと思う。劇場主はゴールディ・ホーンのファンなんで、それなりの価値を感じた。彼女のファンでない人には、もしかするとがっかりされるかもしれない。

そのゴールディ・ホーンは、さすがに若々しくはなかった。この作品の当時で年齢は57歳、既にキャリアのピークは過ぎていた。しかし色っぽくて人好きのする個性は出ていたと思う。いっぽうのハイソな奥様役のスーザン・サランドンは、あまりハイソな雰囲気が感じられなかったので、キャスティングとして成功だったか分からない。メイクや衣装に工夫が足りなかったのかも知れないし、もっと他の女優のほうが最初から良かったのかも知れない。いかにも金持ちそうな、ゴージャスな雰囲気の女優なら、演技の必要がなかったと思う。

そして、ハイソな奥様が態度を変えて来る成り行きも、あまり自然でなかったと思う。明らかな理由によって二人の関係が変わるように、観客が納得できないといけない。そのためには何かの事件が必要だろうが、そんなものはいかようにも作れたと思う。その経緯が上手く描き切れていなかったように思った。

もっと派手なドタバタコメディにしても良かったと思う。再開した時に険悪な雰囲気になってドタバタ劇を繰り広げ、昔の秘密を暴露しようとするヒロインと、それを隠そうとする相棒との間のバトルを描いても良い。そこから友情を思い返す流れだと、もっと後味がよかったはずだ。 バンガーというのは意味合いがよく分からない言葉だった。騒がしい、おしとやかでないといった意味だろうか。  

 

 

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