映画評

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2019年4月21日

佳子さまの御発言(2019)

報道によれば、秋篠宮家の佳子様の発言が問題になっているという。姉上の真子様の結婚のめどが立っていないことに心を痛め、姉君の味方をされる内容だったらしい。劇場主は実際の文章は読んでいない。

文章の内容はともかく気になったのは、複数の人物が内容を批判し、皇室の一員としての自覚が足りないのではないかという批判をしていたことである。どのような人物が批評していたのだろうか? 

劇場主の感覚では、皇族を批評できる人間は限られている。皇族の一員である三笠宮家などの宮家と、宮内庁職員のうち、直接宮家の世話をする人々、特に教育担当者なら、責務上、ものを申し上げる必要がある。苦言を進言して職を辞することも、必要があればやらなければならない。

それ以外の人物が、表立って皇室を批判して良いとは思えない。皇室は、そこらの著名人家族とは性格が異なる存在である。伝統ある日本の象徴的存在であり、誰かが高い位置から批評できる相手ではない。 批判記事を書いたのは、どのような人物だろうか? 皇室の歴史の専門家か? 有名な憲法学者か? 劇場主が知らない方達だったようだが、皇室をネタに商売するような人物ではないと願いたい。たとえノーベル賞を何度もとるような大学者であっても、皇室を論じうると劇場主は思わない。学識による権威と、ものを申してよい権威は別物だと思う。

もし佳子様の意見の内容がとんでもないものなら、批判も仕方ない。憲法や法規定に反した内容なら、それは法律違反ですと進言しないといけない。皇室と言えども自由勝手にものを言ってよいわけではない。でも、自分の姉の幸福を祈ることを批判されるというのは、通常の感覚では理解しがたい。家族の幸せを祈る権利はある。どのような表現をされるかが問題だ。

宮内庁などに対して、姉の結婚を認めよという直接的な言い方をされたなら、さすがに問題発言だろう。でも報道機関に対して、自制を求めていけないかどうかは、その文言による。「家族の気持ちとして、過剰なバッシングは止めて欲しい。」と願うのは、劇場主の感覚ではもっともな内容である。「いっさい報道するな。」といった内容ではないはずだから、表立って批判すべきではない。佳子様と親しい間柄の人間を通じて、アドバイスする程度が望ましい。 

皇室は特殊である。自由は制限される運命にある。国民からの目は厳しい。だから人間的な権利を侵害されるのも当然?死ぬまで働き続ける必要がある?・・・そんなはずはない。

皇室には国家予算から大きな金が入るという。結婚の時の祝い金も1億くらいだそうだ。国費を使うのだから皇室の人間は勝手にふるまうなという論調の文章があったが、人を金でしばる前時代的考え方ではないか? 皇室から出ようという意志を持っておられるはずの宮様に対して、劇場主は行動を縛りたいとは思わない。どうか御意志のままに事が進み、できれば幸福であって欲しいと願う。そのために報道を自制する必要があるなら、もし劇場主が報道関係者ならばだが、自粛する。  

政治的な問題と結婚の問題を、同じ理屈で考えてはいけない。 結婚に際しては、基本としては御両人の気持ちを重視し、幸せを願いたいと考える。

 

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