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2019年1月18日

韓国軍艦艇のレーダー照射問題(2018)

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- 韓日劇場? -        

 

連日のように、この問題が報道されている。ドラマじゃないので、穏便に解決して欲しい。2018年の12月20日に、事件は起こったそうだ。事実関係がよく分からない。韓国軍艦艇が北朝鮮の漁船乗組員の救助をしていたらしく、その点は自衛隊が撮影したビデオでもそう見える。ところが、そこに自衛隊の偵察機(哨戒機)が近づいて、どの程度の距離だったかは不明だが、周辺を旋回したらしい。      

 

その際、日本側によれば実弾発射の誘導の際にしか使わないレーダーが照射されたというが、韓国側は普通の探索用レーダーしか使っていないと主張しているようだ。また自衛隊機が不当に近づいたと韓国側は主張し、自衛隊側は通常の高度と距離を保ったと言うなど、食い違いが様々ある。    

 

救助に軍の船で行くというのは不自然な気もする。普通は海上保安部隊が行かないと、周辺の軍事行動を誘発する危険がある。この点は、問題ないのだろうか? 何か秘密作戦をやっていた可能性もある。普通の救助活動なら、何でも公表できるだろう。強硬に否定するのはおかしい。スパイの収容などは考えられないだろうか?   

 

また韓国側に自衛隊機が無線で尋ねても、返答がなかったらしい。この点は事実のようだが、無線が聞き取りにくかったか、日本側の発音が悪かったかなどの点でも食い違いがあるようだ。日本側がスイッチを入れずに叫んでいただけという可能性も残る。劇場主は、よくそんなミスを犯す。もしかして作戦中は、返事しないのがルールなのだろうか? 北朝鮮の航空機が、日本の自衛隊機だと偽る可能性もあるので、安易に返事はできないと考えたのか?    

 

劇場主は海上偵察の現場に行ったことがないので、通常の行動がどのようにされるのか知らない。素人考えでは、近づいた時点で無線によって「自分は自衛隊機だ。そちらは何しているの?」など、聞いてもよさそうな気がするが、無駄な会話をしないのがルールなのかも知れない。しかし、そうだとすると目視できる距離まで行かないと、ひょっとして北朝鮮の艦艇が漁民を襲っていることも考えられるので、かなり近づく必要はある。それがルールになっているのなら、近づいたことに問題はないはずだが、どんな対応がルールなのか?あるいはルールが明確でないのか?そこらが分からない。     

 

韓国軍としては、付きまとう自衛隊機が邪魔で、脅して追っ払う意図で攻撃用レーダーを当てたい気になったのかもしれない。たとえば北朝鮮の船に対しては常にそう行動してきたとしたら、日本相手では危険だということを認識していなかった可能性もある、でも、あくまで可能性の話で、その現場が何を感じてどう判断したのか、今のままでは分からない。    

 

攻撃用のレーダーを使うのは、示威行動として普通にやられることなのだろうか?一般人としては、誘導ミサイル用の照準をされたら、それは敵対行為としか思えない。でも、現場では日常茶飯事なのかもしれない。 明確なルールがあるなら、韓国軍がルール違反をしたことになるが、ルールすらない場合、韓国側が違法とは言えない。もしかして、明確な取り決めがないのではないか?   

 

そして日本の官邸は、韓国側の譲歩を引き出す狙いで、この問題を考えているのかも知れない。先日、韓国の法廷で終戦前の徴用工問題で判決が下り、個人への賠償をどうするかが問題になっているので、官邸は機嫌を損ねている。何か譲歩を引き出せる問題があれば、それを利用したいだろう。韓国側も、そのへんの意図を認識しているから安易に謝罪できない、そんな状況かも知れない。   

 

レーダーの記録を発表するかどうか、そこは取引の材料になるだろう。おそらく発表はできると思う。発表されても、「このデータは合成だ!」と言い張って、解決に向かわないかも知れないが・・・     

 

軍関係者だけの話し合いで解決するのは難しくなったようだ。もし韓国側の虚偽報告と分かれば、現場の船長は処罰されるだろうし、韓国政府も軽く謝罪はするだろう。でも、結局は違法行為だったとまでは言えないかも知れない。そして、双方の怒りや不信感は残るだろう。漁民を装った韓国軍スパイの活動だったなどと判明したら、沈静化するかも知れないが、そう認めることは考えにくい。韓国軍としては、今回の件を認められない事情があると思える。 

 

 

 

 

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