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2018年4月22日

アトミック・ブロンド(2017)

Atomicblonde

- Focus Features  

 

MI6から派遣された女性スパイの活躍を描いた作品。活動の舞台は東西ドイツ統一直前のベルリン。そこでKGBや現地エージェントとの闘いが起こる・・・・DVDで鑑賞。   

 

デビッド・リーチ監督はデビッド・リンチとは別人のはず。まぎらわしい・・・。もともとはアクション部門を担当していたようだが、独特のセンスがあるらしく、アクション映画の総監督になっている。確かに斬新だった。殺陣に関しては、現在の最高峰かも知れない。  

 

階段で敵が倒れる時、後ろ向きに落ちていた。あれは観ていても本当に恐ろしいアクションだ。頭を打つことは確実で、下手すると首を損ねて一生寝たきりになりかねない。あんなシーンを考えつくなんて、よほどな技術がないと無理だろう。凄いシーンだった。   

 

「ジョン・ウィック」シリーズを監督していたから、動きが遅い俳優でも立派なアクションスターに仕上げることができると分かっている。 殴り合いの途中で互いにへたばって、よろけながらも戦うシーンも何度かあった。他の作品でも似たような描き方は見たことがあるが、特にへたばり具合に特徴があったと思う。少し強調しすぎて、かえって不自然になった印象も受けたが、カンフー映画のように一方的に敵を倒すばかりではおかしいので、リアルな格闘シーンの描き方と言えるかも知れない。  

 

この作品の制作の中心は主演のシャーリーズ・セロン御自身だそうだ。漫画の映画化権を買って、長い時間をかけて作品に仕上げたらしい。彼女も40歳くらいの歳になって、この種の作品のヒロインとしてはかなり無理もあったはずだが、もともとが凄いスレンダー美人なので、ギリギリながら体力がもっていたようだ。動きも素早く見える。でもヌードは、若い女優さんだけが担当したほうが良いかも知れない。スレンダーだが、特にヌード向きの体型ではなかったように思った。  

 

この作品は結構売れたらしいが、続編が作られるだろうか?セロン嬢の年齢を考えると、数年以内に作らないと難しいだろう。もし作ることが決まった場合、どのようにアクションを仕上げるのか、その点は腕の見せ所になる。顔の演技に関しては問題ない。動きがどうかに注目してみたい。偏見かも知れないが、セクシーで動きの良い新人女優が演じたら、もっとヒットしていたのかもしれないと思う。スパイと女優には賞味期限があると、偏った視点でだろうが思う。   

 

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