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2017年12月 7日

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)

Fast_furious_8

 

- Universal -

 

人気シリーズの第8弾。今回はグループのボスであるはずのドミニクが、他の仲間たちと戦うという不可解な行動に出る。その理由は?という謎解きも加わった話。

 

このシリーズのアクションシーンは本当にすごくて、毎回感心させられる。優れたスタントマン、CGの技術者達が結集して、それこそ映画のファミリー並みに大活躍しているに違いない。息の合ったスタントをやれないと、必ず死人が出そうな激しいカーチェイスもあるから、関係者の連携は素晴らしいものだろう。プロの技が見られる。

 

車が自動運転で誘導されて、いっせいに走り出すシーンがあった。CGか実写かよく分からない。実写とすると腕利きのドライバー達が運転していたのだろうが、狭い道を走っている車に並んで侵入するのは、さすがに怖かったろうと思う。アクションの素晴らしさが、このシリーズの人気を支えていることは間違いないが、俳優たちも素晴らしい。特にジェイソン・ステイサムを引っ張ってきた点に意味があった。

この作品では彼が一番活躍していた。さらにドウェイン・ジョンソンが見た目に関しては最高級品だし、見た目と動きに関する現時点での最高級品を集結できている点で、他のアクション映画とは一段違うレベルを期待させる。下腹を殴った時、今までならただ吹っ飛んでいたが、この作品では下半身が先に飛ぶように、力学的に自然な動きが再現されていた。考えつくのは簡単だが、リアルに再現するのは大変だったろう。

 

水着美女たちの乱舞シーンもいつものように見られたが、今回はキューバ系の女史が多かったせいか、いつものモデル体型の女史より肉が見事過ぎて、ほとんどお尻がそのまま出ている娘もいた。もう少し隠したほうが、かえってセクシーではないかと個人的には感じたが、もろ出しが好きな観客も多いかも知れない。そこは、次回作で評価が明らかとなるであろう。やはり、この分野も思わず期待している。

 

今回の真の悪役は、シャーリーズ・セロン演じるハッカーだった。ハッカーだけじゃなく、自分たちの兵隊、航空機まで持っていて、資金をどうやって手にしたのか、手下をどう操っているのか疑問には思った。今までの首領は、たいていは腕力も充分に持つ兵隊上がりが多かった。もう路線を変えないといけないと考えたのだろうか?

セロン嬢は、今回は色気路線で勝負していなかった。スタイルは抜群だが、役割は憎たらしいだけの女を期待されているので、露出を控えたのだろうか?または、冷静に年を考えて色気は若手に譲ると決めているのか?劇場主としては、悪女には色気が必要と思う。峰不二子ばりの衣装で、主人公らを怒らせながら色気で出し抜くほうが面白かったと思う。

 

 

 

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