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2017年11月19日

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017)

Ghost_in_the_shell

 

- Paramount -

 

近未来の世界。サイボーグ化した少佐は、公安9課の仲間とともに犯罪組織を追っていた。そして徐々に事件の背景、自分の秘密が明らかになる・・・・DVDで鑑賞。

 

鑑賞してまず思ったのは、この作品はブルーレイで見たほうが良かったかもしれないということ。「ブレードランナー」のような都市の映像が何度も描かれていたが、おそらくブレードランナー当時より技術が進んでいるはずだから、その表現力も上ではないかと思う。せっかくなら、高画質で観たほうが良い。 

 ただし、全体としての出来栄え、インパクトについては少し残念な印象も個人的にはあって、もう一度見たいとは思わなかった。ヨハンソンのコアなファンなら、何度でも観るのだろうが、あのボディスーツの色に問題があったかもしれない。 

 

この作品のウリは、何といっても主演のスカーレット・ヨハンソンが半裸状態で戦う姿だと思う。原作を見ていないが、もともとあんな格好で戦っているのだろうか?真っ裸だと映倫に触りそうだが、肌色のボディスーツなら許されるという判断が働いたのか、少し違和感のある服装だった。黒色系の色のほうが似あうだろう。しかも途中で本当の背中を見せていたようだったが、サイボーグなのに実際の肉が見えるのは変だ。あそこはCGで筋肉のようなものを描いたほうが迫力があったと思う。お色気も大事だが、肌が見えると体が機械のはずという設定が分からなくなる。 

 

作品のアイディアが斬新とは感じなかった。漫画ではどうなっているのだろうか?少なくともサイボーグになった主人公の過去に何かがある、元々は敵だった連中のために洗脳され、戦っているという話はたくさん見てきた。何かの警察に所属していて、個性的な仲間がいる、未来都市は立体的で、敵は都市の奥深くに異様な姿で潜んでいる・・・それも、もはや食傷気味の設定だ。もしかすると漫画の描き方が非常に斬新で、伝説的な人気を生んでいるのかもしれない。そうでないと、わざわざ海外から映像化の企画が舞い込むはずはないかも。

 

ビートたけしが日本語で堂々と会話していた。サイボーグ連中なら日本語と英語のチャンポンが理解できても不思議ではないと思うが、日本人からすると少し妙な設定だった。セリフを覚えきれなかっただけではなかろうか? あの設定も、中途半端ではなかったろうか?

 

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