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2017年9月23日

ズーランダー(2001)

Zoolander


- Paramount -

ベン・スティラー監督、主演のコメディ。モデル業界を皮肉りながら、サスペンスもどきのストーリー、くだらないギャグなどを織り込んだ作品。続編も作られたらしい。DVDで鑑賞。

ベン・スティラーのギャグは、日本人には理解しがたい面があるように思う。米国のようには人気がないはずだ。この作品も、他に適当なものを探せなかったから選んだのだが、たぶん日本人では知らない人のほうが多いのではなかろうか?知らなくても良いかもと思う。

実際のモデルも多く出ていたが、途中でトランプ大統領も登場していて驚いた。当時はセレブの一員でしかなかったから、こんな映画には最適の人間だったのだ。まさか彼が大統領になるとは、この作品公開の当時は誰も考えていなかったろう。今となっては懐かしいデヴィッド・ボーイが若々しく見えた。

ヒロインは奥様だそうだ。映画の作り方として、恋人や奥さんを使うのは、昔の美男美女の大スターならともかく、今日では禁忌に近いかも知れないと思う。夫婦で出演して、喜ぶ客がいるとは思えない。この作品のヒロイン、特に作品の魅力アップに貢献していただろうか?劇場主には分からない。

最高に盛り上がるシーンを挙げることができない。普通ならライバルとの対決、あるいは真の敵との対決のシーンになるはずだ。乱闘、または逆転劇、派手な失敗など、何かがあるはずだったが、必ずしも派手には感じなかった。

モデル達にはおかしな人が多いらしい。会ったり話したりしたことがないので実際は知らないが、少なくとも奇抜な恰好をして裸体をさらけ出せるのは、奥ゆかしい人間には無理だろう、自己顕示欲や競争心の塊ではないかと疑ってしまう。

テレビには時々、そんな個性を生かしてバラエティ番組で人気を得るタレントもいる。頭の回転の良い人は、そのまま俳優になったり、コメンテイター席の常連になったりもする。ただし、およそは短期間の人気者で終わる人が多いとは思う。何かの芸があれば生き残れるが、基本としては見た目だけだからか?

厳しい商売だと思う。浮かれてパーティー三昧の生活をして、体型でも変わってしまったら使えない。少しでも容姿が衰えたら、よほどなスーパーモデル以外は排除されてしまうようだ。俳優やタレントに転身できないと、敗残者になる。そこを彼らはどう認識しているのだろうか?

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