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2017年8月12日

大いなる眠り(1978)

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- United Artists -

ツタヤのDVDで、なぜか目立つところに置かれていた作品。新たにビデオ化されたのか、権利関係が変わったのか、理由は分からない。

ツタヤは、「今月はこの作品を売り出すぞう!」といったキャンペーンをやっているのかも知れない。おそらく仕入れを定期的にやって、見逃されていた人気作品を再度売り込みたいのでは?

観ていて、これは「三つ数えろ」のリメイク版だったと気づいた。リメイク版があることは知っていたが、ロバート・ミッチャムが主演した作品があったことを忘れていた。しかし、なぜリメイクしようと思ったのか?ミッチャムの希望か?

この作品は、舞台がイギリスになっていた。舞台が異なった理由はよく知らないが、やはりオリジナル版との違いを出すためだろうか?でも将軍が、イギリスでは優雅に暮らせるのか?それは設定として無理があるような気もした。もともとの大金持ちが将軍までやれば別だろうが、普通はそこまではいかないのでは?

ボガード版は理解に苦しむ作品だったが、リメイク版でも難解さは相変わらず。ストーリーがかなり複雑で、納得に苦しむ部分もある。難解なために、謎解きの魅力はあると思うものの・・・

女優さん達は今風だった。ヌード写真を撮られる役は、キャンディ・クラークという方が演じていて、70年代の女優の雰囲気の衣装、ヘヤスタイルだった。時代設定として、70年代を考えていたのだろうか?

ポルノ女優のようなキャラクターは、作品の中では重要だと思う。ヌードを見せるサービスで、主人公が困った様子でも見せたら面白くなるし、男性客を惹き付けるためには、ヌードを宣伝に一瞬でも使わないといけない。少し出し惜しみしていなかったろうか?

もう一人のサラ・マイルズ嬢の魅力はよく分からなかった。彼女は絶世の美女タイプの女優ではなく、悪女の雰囲気が漂うローレン・バコールタイプでもない。個人的には、演技力はそこそこでも良いから、色気たっぷりに主人公に迫り、色仕掛けで悪さをするような女優のほうが良くなかったろうかと思った。

オリヴァー・リードやエドワード・フォックスといった懐かしい役者達が出演していた。イギリスの会社が中心となって作られたかららしい。だからといって舞台をイギリスにしないといけないのだろうか?

「三つ数えろ」とは微妙にストーリーが違った。ラストでついつい銃の乱射シーンがあるものと期待してしまったのだが、英国流に終わったようだった。拍子抜けに感じた。

 

 

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