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2017年7月10日

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016)

Jack_reacher_never_go_back

- Paramount,Skydance -

米軍少佐に会いに来たジャック・リーチャーは、軍需産業が絡んだ陰謀に巻き込まれ、逮捕されてしまう。そこから脱出し、敵の正体をつかもうと奮闘する主人公だったが、思わぬ弱点をつかれることになる・・・・

・・・DVDで鑑賞。「アウトロー」に続くシリーズだという。主人公はトム・クルーズが引き続いて演じていたが、さすがに彼も歳を取りすぎた。目が細くなって、アクションスターを演じるには目力が不足した印象を受ける。体格が圧倒的に凄いなら問題ないかも知れないが、もはや彼はアクション映画には向かないと思う。

おそらく彼のせいで、この作品を劇場で観ようとは思えない。上映されていたのかも分からない。アクションスターには賞味期限がある。もっと若くないとダメだ。これは家族の皆も同じ感覚ではないか?この作品は子供や、今の若いカップルには違和感が感じられると思う。

それでも演技力や演出のせいか、かろうじて作品として成立していた。トレーニングも相当頑張っているのだろう。努力と能力、そして優秀なスタッフを揃える能力で、充分に役を演じきっているから凄い。

落ち目といえばそうだが、キャリアを重ね、第一線に近いところで踏ん張っている。30年以上も出演作が途絶えないのは、運だけじゃないだろう。でも今後どうだろうか?メジャー映画に出るだろうか?ミッション・インポッシブルの主役も、容姿的に厳しくなっていると思うのだが・・・・

共演者のうち、娘役の女優さんが非常に上手かった。きっと舞台などで充分な経験があるのだろう。ダニカ・ヤロシュという方で、悪女役などに向いてそうな顔だった。ヒロイン向きの大女優タイプより、スレた悪女を中心に大事な役割を演じると味が出そうな印象。

アクションが素晴らしかった。カーチェイスに関しては、今はCGを使って非現実的な状況を描くのが主流になっているが、現実の路線を守りつつ、派手さを保った技術が素晴らしい。格闘シーンも及第点を与えるべきではないかと思う。「ワイルド・スピード」などのほうがおかしい。現実的な演出で良かったと思う。

 

 

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