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2017年6月10日

素敵なサプライズ(2016)

De_surprise

- ブリュッセルの奇妙な代理店 Content Media Coop. etc -

感情を失った自殺志願の富豪が、自分の死のセッティングを依頼した。しかし、気が変わる。彼を殺そうとする業者達は、彼を襲ってくるが・・・・

・・・・オランダ映画だそうだが、フランス映画のような洒落た雰囲気だった。監督のアイディア企画らしい。DVDで鑑賞。

非常に出来の良い、ロマンティック・コメディだった。あらすじは、最初の段階で読めてしまう。でも、ヒロインが非常に可愛らしい女優で、主役も人物像にピッタリはまっており、全体的にセンス良くまとめられ、欧州路線の善き伝統を感じる。ハリウッド流のバカ騒ぎ映画ではない。そこが良かった。

ヒロインは、オードリー・ヘップバーンを彷彿させる女優だった。ジョルジナ・フェルバーンという方だそうだが、他の映画で見かけた記憶はないので、テレビか舞台の女優かも知れない。コメディ以外には、あんまり向かないような印象を受けた。

もし、この役をグラマー女優が演じていたら、おそらく印象が全く違っていただろう。お色気にも色々質の違うタイプがあり、可愛らしさが必要な場合があり、この作品がちょうどそうだったようだ。

主人公はとぼけた風貌で、ダンスが妙に上手い点が笑えた。確かに働く必要のない男は、母親の相手のしながらダンスが妙にサマになってしまうものかも知れない。下着姿で踊るシーンは大人しい笑いを生む。

オランダの富豪といっても、劇場主はほとんど知識がない。かって世界の通商の覇者だった頃のオランダには、きっと財閥が形成されていただろうから、当時だとお城を建てたりしただろう。その一族が、現在どのような暮らしをしているのか、ほとんど知らない。

おそらく投資に失敗しなければ、いまだにスーパーリッチな一族がたくさんいるだろう。この作品に出てくるような富豪も、非現実的ではないと思う。ただ、一族の他の人間(親戚)がいないのは不自然な気もする。財産を狙う親族がからんで壮絶な殺し合いになれば、またそれも面白いと思うが・・・

 

 

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