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2017年2月19日

ミュータント・タートルズ(2014)

Mutantturtles


- 安心して鑑賞 -

ある実験でカメ達が高い知能と運動能力を得た。彼らは地下に潜んで、ひそかに犯罪者組織と戦っていたのだったあ・・・・

・・・・有名アニメの実写化作品。実写と言ってもCG技術をたっぷり使ったCG映画に近い。トランスフォーマー・シリーズのスタッフが再結集した感じで、ヒロインもその一人だった。

ストーリーは適当に作られたような印象を受けた。元のコミックではどんな流れだったのだろうか?この作品のウリは、忍者達の会話、そして派手なアクションだと思う。セリフはラッパー達のそれを参考にしていたのだろう、よくは知らなかったが、声優がおそらくラッパーかコメディアンだったようだ。

格闘のシーンは出来が良かったと思う。動きがダイナミックで、しかも本物のカンフー映画のように美しい。ラスト近くのビルの屋上でのシーンなどは、建物の立体感、高さの表現なども素晴らしかった。

子供と安心して見ていられる作品と思う。お色気女優のミーガン・フォックス嬢がヒロインだが、それほど色気は出していない。彼女もさすがに年増アイドルのような立場になってきたので、今回は立場が苦しい勤労者として同情を買う方針だったようだ。お色気封印の路線が良かったかどうかは分からない。

片思いらしい相手役の人間は、今ひとつ目立たなかった。とことんドジで善良な人間というキャラクターに徹してはいなかったようだ。彼はもっと目立ってよかったのではなかろうか?情けなさで笑いが取れる役柄だったはず。

そもそもニンジャで、しかもカメ、そして若々しい未熟者という設定に感心する。人間の忍者だと、笑いの要素は減ってしまう。カメのアイディアがどこから出てきたのか分からないが、素晴らしいアイディアだと思う。だから制作者は代っても、長く作り続けられているのだろう。

この作品以外にも、アニメ版などでは様々なキャラクターが出ているらしい。既に続編ができているそうだが、もっとシリーズ化されるなら、そんなキャラクターが次々登場してくるに違いない。制作のスタイルは決まっているだろう。どんなキャラクターでも、得意のCG技術で見事に描けるに違いない。

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