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2015年2月18日

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014)

Paramount

- 退屈しない -

前回、エイリアンとの戦いでシカゴに大惨事を巻き起こしたトランスフォーマー達は、身を隠して日々を過ごしていた。自称発明家の主人公とともに、彼らは新たな野望から人類を守るべく戦うのであった・・・

・・・DVDで鑑賞。今回はシャイア・ラブーフが出演していなかった。じゃあ彼は今頃いったいどうしているのだろうか?ついでに言うと、最初のヒロインだったミーガン・フォックスは既に大きな作品では見かけなくなってるが、次に登場したモデル嬢もさっそく行方不明。今回は主人公の娘役がヒロイン担当だった。移り変わりの早さに驚く。

今回の女優さんは極め付きのカワイコちゃん女優で、ニコラ・ペルツという方だそうだが、演技力を期待されたような印象は受けなかった。おそらく脚線美と顔だけを見せられるだけ見せて、後は次の若手女優にバトンタッチされるのではないかと、そんな危惧を抱いた。今回の話は一回で完結していたように思えたからだが、次回の出演はどうだろうか?

新たな展開を図ったことで、次の一シリーズができる可能性も広がったことは間違いない。今回の作品がヒットしていれば、たぶん主人公は同じか、今回の恋人役が主人公でまた次回作ができるのかも。商売に関しては、このシリーズの製作者達は優秀らしいと聞いているから。

退屈させない点には注意を払っていたはず。カーチェイスも、ロボット同士の戦いも、空中戦も室内での戦いも、どれも素晴らしい技術を感じた。長時間アクションが続くので、飽きる時間がない。

無茶なシーンもあった。巨大な敵と主人公が生身で戦い、敵の攻撃を人の腕力で受け止めてしまう。普通に考えるなら、力も重みも桁が違うはずだから、受け止めたつもりでもあっさり人間の方はへしゃげてしまわないとおかしい。彼は常識を超えるパワーを持っていると言いたいのか?

昨今の経済状況を反映して、中国のウェイトが高かった。中国人女性が格好よく役割を果たしていたし、香港での戦いの様子は非常に美しくて迫力も満点。CG技術がどんどん進んで、新し物好きな人間も満足させそうな印象。

ただし、個人的には敵方の新しいトランスフォームのやり方は好きじゃない。バラバラの立方体に変化してから変身する姿は、昔ながらのオモチャスタイルからは外れてしまう。オモチャを売る上でも再現出来ない関係で、イメージ的に良くない印象。やはり自分の手を使って変身させるスタイルにこだわるべきでは?

子供映画のレベルに徹する点は良くもあり、悪くもある。親が泣けるような演出があっても良いと思う。意外に子供も、そんなドラマには感動してくれるのである。ただの戦闘だけでは、さすがな子供といえど感動まではしない。ドラマの部分には、もっと改善すべき点があったような気がした。

普通に考えるなら、死んでいく人物は主人公よりマトモで、常に主人公家族を心配し、影で支えてくれたほうが良い。主人公達の犠牲になって、自ら敵にやられることが原則のようなもの。キャラクター的に、もう少し検討して欲しかった。

結構長い作品と思ったが、最後までアクションシーンが続いていたので、退屈はしなかった。家族で楽しめる映画ではないか?恋人と観るのも悪くはないと思う。恋愛に関しては真面目な映画だった。

 

 

 

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