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2014年6月27日

恋人はセックス依存症(2012)

- 残骸の感傷 -

依存症のためグループ療法に参加している男に恋人ができた。しかし、彼女は依存症患者は嫌い。男は非常に困るが・・・

・・・マーク・ラファロとグィネス・パルトロー主演の、いっぷう変わった作品で、やはりラブコメに相当するのだろうか? ティム・ロビンスなども共演。皆が乗って演じているような印象を受けた。共演者で主人公の元恋人を演じていた女優さんは非常に上手かった。精神異常がありそうな極端な表情と、可愛らしい顔のバランスが良いと思った。元薬物中毒の若者を演じていた俳優も、陰のある表情が上手かった。

ストーリー全体を見ると少々無理のある設定のように感じたが、役者達のそれぞれに魅力があり、面白い作品だった。ラストの人物達の別れ方も味があった。都会派のラブコメディの雰囲気を大事にしていたようだ。

この作品は子供には向かない。したがって、家族で楽しめる作品ではない。そもそも一般の劇場での上映は好ましくない。R指定は必要だろうし、昼間にこんな作品を観れるのはよっぽどの暇人だろうから、基本は場末の小さな映画館でほそぼそと上映されるべき作品。 コメディと言っても爆笑できるシーンはない。クスクス笑いくらいは期待できるが、トタバタ劇が少ないため、少々退屈する人がいても不思議ではない。

ただ、ビデオとなったら、若者以上の年代の人が観る分には悪くないと思う。確かに笑えるシーンがあるから一応はコメディであり、切ない主人公の表情を観ていると悲劇でしかない作品で、独特の味を感じる。 でも、多くの人の心に響くほどの深い味とは思えなかった。基本、涙を期待できるほどの大きな不幸、感動的な喜びがないと共感を得るのは難しい。何かのエピソードが欠けていたのでは?

セックス依存症であることが確実な患者には会ったことがない。依存症であっても、犯罪に発展しない限り、比較的許容されやすい病気だからと思う。むしろ、性的な欲求が足りなさ過ぎるほうが、夫婦関係にとっては害が大きい。 子供を作れるなら、若い夫婦の場合は依存状態くらいがちょうど良いとすら思う。もちろん、社会生活に支障を来たす状態ではいけない。仕事をこなしながらのギリギリまでならだ。 セックス依存は、多くの場合は薬物中毒を併発していると思う。そっちの影響のほうが大きい。

結婚したてだった頃は、朝から子作りして出勤していたが、若い時代なら仕事も務まる。体力が落ちて来て、家内の年齢や体力を考えて子作りも危険かなと感じると、こちらの意欲~性欲の方も自然に薄れてきた感じ。 もし私の年代でも再婚して、さあ子作りしないといけないとなれば、また変るかも知れない。必要性によって意欲や興味に影響がありそうには思う。

自分の男性ホルモン濃度を測ったことはないが、たぶん落ちて来ていないはずはない。役割を終えて、哀れ使用後の使い捨て残骸となった自分には、あんまり性的活動が許されていないような気がする、そんな自分の心が、意欲あふれる人と違うだけか?

依存者が自慰行為に集中してしまうのは困る。特にビデオや、薬物、アルコール依存と共存しての依存症は、やはり何らかの改善が必要だろう。薬物がらみの場合は、基本は入院治療が必要ではないだろうか? 女性のスカートの中を盗撮して捕まる人がいることは知っているが、身近には経験がない。自分の場合は、わざわざ盗撮したい衝動に駆られたこともない。性的な欲求は充分あるはずだが、なんでスカートの中だけ見て満足できるのか、自分にはよく解らない。 階段で偶然見えるくらいが味~風情があってちょうど良いと思う・・・って病的かな?

触るほうの痴漢行為も理解できない。電車に乗る機会が少ないし、いきなり抱きついたりしなきゃならないほどの欲求を感じたことがない。法的にもマナー面からも許されるようになればするだろうが、それらを無視してまでの衝動には駆られない。 病的な人と、そこらの何かが違うのだろう。マナー感覚~権利や自由に関するセンス~生活する中での態度、そのような部分に何か犯罪者との違いがあるのか?

診察の際に、いきなりオッパイをもろに出す若い女性がいるが、いまだにドギマギする。自信があるからそうするのか、服を着たままの診察では見逃しが増えることを知っているからか知らないが、隠しすぎて困る人が大半の中で、視線をどう持っていくべきか考えてしまう。 もろに出してもらったほうが、診察の上では絶対に良い。過去に乳癌を何度か見逃したが、極度に隠されるので解りようがない。しつこく出せと言うとセクハラ医者と思われそうで怖いので、不安なまま見逃してしまう。

このごろは腹部の診察の際に、陰毛をもろに見せる若い娘が増えた気もする。ジーンズの腰の位置が下がった関係かも知れない。背中の診察の際にお尻の割れ目が目の前に来る場合もあるが、オッパイと違って割れ目は診療に必要ないので、少し遠慮していただけないかと思う。 よほど色っぽい女性の場合は歓迎する。

もろに出されるのは、私が実害のない爺さんと見られるようになってきたからだろうか?安心してもらえるなら良いことだが、性的な対象では全くないよと見られたということは、魅力も全くないことをはっきり言われたような気もして、なんだか寂しい。

 

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