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2012年11月20日

ロボット(2010)

Sun_pic 

- 楽しい? -

インドのある博士が高度なロボット製作に成功したが、ロボットに感情を与えたところ、ロボットは博士の恋人に恋をしてしまい大騒動に発展する・・・

・・・熊本市の映画館「電気館」でしばらく上映されていたが、上映時間が合わなくて、とうとう観れないままだっだ作品。DVDが出たので、さっそく鑑賞。

「踊るマハラジャ」の俳優が主演していた。特にどんな魅力があって彼がスターになっているのか、さっぱり解らない俳優。演技が上手いのか、何か迫力があるのか何なのか全く不明。

ヒロインは非常に美しい方で色っぽかったが、演技力が素晴らしいという印象はなかった。元ミスコンのチャンピオンらしい。世界一の美女と紹介されていたが、確かに嘘ではないことになる。でも少し肉がだぶつき気味に見えた。インドは一般人がスリムなので、美人はスリムではいけないと聞いたことがある。

この作品はCGの技術者集団が関わっているそうで、ロボット達の戦いぶりはかなりマンガチックに出来上がっていた。ハリウッド映画のような高度の出来栄えではなかったが、コメディだから充分だとも思う。

走る列車をロボットが追うシーンは、ややスピード感に欠けていた。パワーやスピードを感じさせる処理もできたのでは?

そもそも、ロボットの顔貌を主役のラジニカーント氏に似せる必要があったのだろうか?せっかくだから、マッチョ俳優に演じさせて彼を主役にし、科学者役はただのハンサムボーイという設定もできたのでは?ラジニカーント氏が納得しないから無理かも知れないが。

インド映画の作り方、製作者と役者の力関係などはさっぱり解らない。映画産業が最も盛んで人気があることだけは知っている。人口も多いし、今は発展の時期にあるし、今後も有名作品を観る機会はあるだろう。

でも、やはり理解不能。何度もミュージカルシーンがある約束も不思議な感じ。それも残念なダンスなので、あれで喜ぶ観客がいることが不思議。ハリウッド製のミュージカル映画もきっと観ていると思うので、差が気になるはずだと思うんだが・・・

ストーリーとしても、何度も観たような気がする話。戦いぶりには確かに斬新さを感じた。コピーをたくさん作って、塊になってフォーメーションを変えるというのはマンガでしか見た記憶がない。でも、それだけでウリになると、作る前から思えるだろうか?

正直なところ、劇場でこの作品を観たとしたら、その後にきっと後悔していただろう。入場料分の満足が得られたとは思えない。家族で観るとしたら悪い映画ではないように思うが、恋人と楽しめるかどうかは観方にもよる。幼稚さや珍しさを楽しみたいなら、楽しめるだろう。

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