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2012年1月27日

トランスフォーマー・ダークサイド・ムーン(2011)

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- 求むミーガンさま -

ロボット生命体の戦いが地球に持ち込まれた。人類は邪悪なロボット達の下僕となるのか、頼みの自由主義ロボット軍団は、敵の策略にかかって宇宙に放り出されることになった・・・

・・・邪悪なロボット生命体達とのかけひきが良くできていた。昔も感心するほどのSFマンガがあったが、この作品の展開はマトモだった。ただし、納得がいかなかったのは、前作までのヒロインが登場しなかったことだ。ヒロインはミーガン・フォックスからロージー・ハンティントンという方に代わっていた。

ミーガン・フォックスは明らかに場違いなお色気ネエちゃんだった。子供のようなシャイヤ・ラブーフとでは釣り合いが取れていなかったことは間違いない。しかし、我々にとってラブーフなんぞはどうでもよい存在だが、ミーガン嬢は極めて重要な存在であらせられる。彼女を出さなかったなら、絶対に劇場には行ってやんないぞ、という理由もあってDVDで鑑賞。

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新しい彼女はついに機械化されたのか?いやいや、これはファッションショーの写真らしい。新しいロージー嬢は本来はトップモデルのはずだが、少し肉がついたような、健康的な女性だった。映画用に太ったのかも知れない。非常に美しい顔とは思わなかったが、全身のバランスが美しいし、走ったり飛んだりする姿も絵になる美しさだった。色気がありすぎて動きで肉がブヨンブヨンしてはいけないという判断があったのか?

お色気の勝負では完全に最初から結果は出ていた。健康な青少年のためには、色気は多少下品なくらい必要だった。単にミーガン嬢がギャラで折り合いがつかなかったのか?噂の通りにスタッフと何かもめたのか?残念ながらミーガン嬢は、このまま我々の前から消え去っていくのか?

映像は素晴らしかった。どこか複数のCGスタジオグループが担当したと思うが、立体的な構図、特に壊れるビルと、そこから脱出しようとする人間達の動きが素晴らしかった。この作品のハイライトだったと思う。意外にも、ロボット達の戦いはメインではなかった。人間に重点が移っていた。

この判断は正解だったと思う。前作まではロボット同士が高速で戦うシーンがメインだったが、スピードが速すぎると眼がついていかないので限界がある。人間が必死に逃げる、攻める場合は、やはり人の感情が動く。共感を得るためには、比重を人の側に向ける必要があると判断したんだろう。

無駄な点もあったと思う。元諜報員役と政府高官の女との情事、邪悪なロボット側についた人間達の数の多さ、”ダッチ”という仇名の工作員など、やや軽さを感じてしまった。ストーリーから考えると、間違いだったかも知れない。

この作品の対象年齢が解らない。人間が簡単に消し去られるシーンが何度かある。小さい子供にはどうかと思う。中学生から若いカップルくらいにはよろしいかと思う。無駄な色気は排除してある。したがって、エロおやじにもどうかと思う。

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