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2011年10月27日

グリーン・ホーネット(2010)

- 求む、リー様 -

おちゃらけ路線の主人公の父は、新聞社を経営していたが急死する。代わって男が社長に就くことになったが、興味は新聞社にはなく、悪者退治だけ。でも使用人の一人にカンフーの使い手がいた・・・

ヒロインはキャメロン・ディアスだった。下着姿の彼女は、結構ガタイが良い。スレンダー美女にも肉が付いてきたのか?しっかし、なんで出演したのかは理解できなかった。アクションで活躍するわけではなかったから、カッコイイ役ではない。

アイアンマンのパルトロウも同様に理解できなかった。出演料が高かっただけなのか?活躍しない役になぜ出演?

主人公も、共演者のカンフー男も、今ひとつ魅力に欠けていた印象。とことん笑わせるキャラクターか、ずる賢い、情けない怖がりなど、一見しただけで印象に残ることを考えたほうが良かったと思う。

カンフー男はブルース・リーが昔やっていた役らしいから、とことんカッコよく演じさせても良くはなかったか?クールな二枚目で、いっさい笑わないでも良かったと思う。

主人公はヘマばっかりやらかすが、カンフー男は慎重で、かつ大胆。主人公を救うばかりか、敵も全滅させる・・・なんてのが望ましいと思う。

オチャラケ映画作品としても、もう少し友情や勇気、決断といった真面目な要素を持ち込んだらいけないのか?後味が随分違ってくると思う。

見終わった後に爽快感や達成感が感じられる、そんな作品にすることも可能だったような気がするが、具体的にはよく解らないのだが・・・

この作品はコミック原作らしいから、子供が観客の対象か?やや子供向きでないと思ったが・・・恋人と気楽に見る作品としては、悪くはないかも。

ジェームズ・フランコがチョイ役で出演していた。彼が敵役になるかと思いきや、相手の人物が生き残るので意外だった。原作を知っていたら、このシーンはおかしかったかも知れない。

この作品は激しい爆破シーンや銃撃、殴り合いもあるが、血みどろのリアルさはないので、子供でも観て良いかも知れない。ただし、特に勧めるような内容ではない。恋人と気楽に観るには悪くない印象。

アメコミ原作の映画が最近非常に多いが、アメコミには日本の劇画のようなストーリー性がない気がする。単純な、コミック本来の荒唐無稽さを維持している。だから映画化した時には、かならずしも映画向きのストーリーでない場合があるような気がする。

いっそのこと、第二のブルース・リーを誕生させるつもりで、ハンサムで動きの良い役者を連れてきて、社長役は小柄でデブの笑わせ係に徹してもらう、秘書が実は凄腕の殺し屋、助手達二人で敵を皆殺しにしてしまう・・・ってな、映画向きの設定はできなかったのか?

 

 

 

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