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2011年8月 8日

アデル・ファラオと復活の秘薬(2010)

- 女性の観かたは? -

20世紀初頭のパリ。冒険家のアデル女史は、エジプトの遺跡に忍び込んでミイラを盗み出す。不治の病の妹を治療するため、過去の名医を復活させようという壮大な計画だった・・・

ヒロインを演じていたのはルイーズ・ブルゴワンという女優で、日本の吉瀬美智子にもよく似た顔つき。モデル出身だろうと思うが、さっぱり系の顔はこの役には合っていた印象。

Photo 過去の冒険ヒロインで思い出すのは、キャスリン・ターナー。作家でありながら、ジャングルで思いがけない冒険を強いられるという設定だったが、結構立派な体型で色気もあって強く印象に残った。

近いシリーズでは、アンジェリーナ・ジョリー嬢のトゥームレイダーもあった。極めて色っぽいヒロインが、おっぱいをゆすりながら銃を乱射し、敵を殴り倒すアクションものでカッコ良かった。

ミラ・ジョボビッチもそうだった。色気のある女優のアクション映画が続いていたので、毛色の違う路線も確かに考えるべきだった。

今作のルイーズ女史も美しい女優だったし、途中ではサービスのために入浴シーンもあった。男勝りのセリフで、ドタバタコメディ的な動きもあって、魅力満載ではあったが、キャラクターとしての完成度は高くはないと感じた。

齢をとった時に、どんなキャラクターになれるのだろうか?ちょっと思いつかない印象。しばらくは感涙必須の恋愛映画にも向いているかもしれない。齢をとったら、普通のオバさん役として自然かも知れない。解らない。

リュック・ベッソン監督のアクション映画のヒロインは、目線の向きとカメラの位置に特徴があるような気がする。ハリウッド映画の女優達の場合と微妙に違って、女優の目線よりカメラの位置が少し下に位置することが多い。

意味は解らないが、たぶん高さにもこだわりがあるんだろう。同じ高さでは迫力が出ないなどの、何かの検討があるのか・・・

タイトルから考えて、この作品はきっとシリーズ化されるんだろう。色気、冒険、謎の秘宝、CGを使って死者か怪物が蘇るシーンを写す。そんなパターンと解っていても、結構面白いのは確か。

今度はどのようなヌードが・・・と期待してしまうのは私だけか?

女性は、この作品をどのような気持ちで観るのだろうか?ミイラの動作や、翼竜のやることは面白いかも知れないが、カッコイイ冒険野郎が協力して活躍し、ロマンスが・・・という設定ではない。これで良いのか?

だから、この作品を恋人といっしょに観る時には、女性は退屈に思うかも。子供なら結構楽しんでくれるとは思う。無茶なことを平気でやらかすヒロインは、子供の目でならカッコイイはず。

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