映画評

  • 当劇場は劇場主のための映画館です。訪問者を期待しておりません。内容の客観性、正確性は保障できません。でも、真摯な批評を目指します。

劇場主


Conflict of Interest

  • 特にありません。

おことわり

  • 当劇場は誹謗中傷を目的としておりません。もし権利を侵害されたと感じられた方は、申し訳ありませんが管理会社や公的機関に御相談ください。

« ONE PIECE ワンピース3D 麦わらチェイス(2011) | トップページ | デート&ナイト(2010) »

2011年4月16日

ガフールの伝説(2010)

- 小説向き -

ふくろうの世界の伝説の勇者達の戦いを描いた作品。原作があるらしい。

この作品の第一の特徴は、美しい映像。3D画面では観なかったのだが、立体感は解った。空の表現、光の表現は完成度の高い芸術作品を観るかのような印象。雨の中を飛ぶシーンでは、スローモーションで雨粒がくだける様を再現し、これも素晴らしい出来栄え。

話はディズニー映画のパターン。主人公が強力な敵に対して無力な所から出発して、仲間を徐々に集め、自分の力量も磨き、やがて激しい戦いが始まり、敵が優勢で負ける寸前に、奇跡的な活躍により勝利を得て、熱い友情や愛を勝ち取るという流れ。そうでないと、家族で観れる話にならない。

ただし思ったのは、フクロウの場合は犬や猫と違って、それほど共感しにくいのでは?私だけかもしれないが、同じ話が犬の物語だったら涙を流していたかもしれないと思えるのに、なぜか半分白けていた。

鳥は所詮は恐竜に近い存在なんで、顔つきの問題か?

人間が主人公の同じストーリーは数え切れないくらいたくさんある。犬や猫でも、たぶんある。残るは、何だろうか?おたまじゃくしの物語なら共感するか?

この物語は、文章で読んだら確かに面白いかも知れない。ゆっくりとした文体で、気高き勇者が誕生するストーリーを、文語調に述べれば、格調の高い物語が出来ると思う。最初から映像で観る自分の場合は、オチャラケの仲間達の話を聞いても子供だましにしか見えない。

本来が小説向きの設定だろう。

子供達にはまだ見せていない。結構楽しんでくれるかもしれない。なんといっても美しい映像美は間違いなく感動ものだから。恋人といっしょに観る映画ではないと思うが、原作を読んでいるなら絶対にお勧めになる。

 

« ONE PIECE ワンピース3D 麦わらチェイス(2011) | トップページ | デート&ナイト(2010) »

無料ブログはココログ