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2011年3月31日

映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団(2011)

- リメイクの意義 -

彼方の宇宙から地球を侵略するために送り込まれたロボットが、偶然のび太君の家に持ち込まれた。正体を知ったのび太とドラえもんらは、自分達が作った異次元空間に敵をおびき寄せようとするが・・・

・・・リメイク作品。敵を湖におびき寄せる機械の仕組みは違っていたかも知れないが、ストーリーはほぼ同じ。

最近のドラえもんは韓国や中国系のスタジオが作っているようで、感覚的な面でズレがあった。企画の力不足というか、狙いが集約されていない印象。それをCGでカバーしようとして失敗した例が多かった。子供達も昔のシリーズのほうが面白いとはっきり言うほど。でも今回は成功していた。

おそらくスタジオの人達もバカではないから反省したのか?いらぬ変更はしないで、企画としての完成度を目指すように方針変更したのか?

敵から送り込まれてのび太達と関わりあう二体のキャラクターには好感を持った。ボール状の機械のままでは可愛さが足りないからアヒル状に代わるのはオリジナルでのアイディアでもあったが、今回も成功。適度に生意気な言動も良かった。

人間達との関わりあいによって反逆する少女のキャラクターも同様に変更なしで良かった。しずかちゃんが活躍する珍しいストーリーだったが、前回通りのままで変更しないおは成功だった。

あえてリメイクした意義は高くはないかも。より美しくなった、スタジオに仕事をもたらした、それ以外に何かあるのか?

今回はジャイアンとスネ男の活躍の場は限られていた。親子の関係も希薄。機械との友情に絞られた感じ。涙の別れはあって、子供は感動していた様子。

キャラクター達の動きは非常に進化していたようだが、これは技術力が違うから当然。アニメの中では充分なレベル。今後、ドラえもんシリーズはどういう方向に行くのだろうか?さらにCGレベルを上げるのか?キャラクターを変えるのか?

新しいストーリーによって作品を作るのは法的に認められないのだろうか?

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