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2011年2月25日

バイオハザードⅣアフターライフ(2010)

- 筋が見えない -

主人公は自分を実験材料とする企業「アンブレラ社」に復讐するため、分身達といっしょに戦う。やがて、唯一人類の生き残りが住むと思われる「アルカディア」を探す主人公だったが、そこには・・・・

・・・人気シリーズの第四作。今回は3D映像だったらしい。巨大な怪物が斧を振り回すシーンは、さぞ迫力があったろう。

子供といっしょにゲームセンターの射的系のゲームをするが、いつも巨大な化け物がでてきて、こちらは頑張って銃撃するんだが、なかなか倒れてくれない。あれを実写化したのだろう。急所に関する情報を知っていないと無駄に乱射しているだけだからか?しかし、わざわざゲーム攻略のために調べる気にはなれない。

いろんなゲームがあるが、ゾンビが出て襲ってくるものは、どれも似たようなもの。あれを数時間やっていたら、自分の精神に悪影響はないのだろうか?人を射ちたいとは感じなかったが、妙に影響されて攻撃的になる子供が出るかもしれないと、ちょっと気になる。

もともとがゲームから出発している話だそうだから、ストーリー展開には、やや雑さというか、飛躍があったようだ。シリーズ第一作ほどのサスペンスは、もはや望むべくもないということか。盛り上がり方も最初のアクションが素晴らしかった関係で、やや竜頭蛇尾の印象。

分身を使ったアクションの派手さはスケールアップしていた。銃や刀を駆使して、多数の兵隊を相手にバッタバタという感じのアクションはスピード、立体感なども凄いレベル。落下したがら銃を乱射して敵を倒すシーンは、さながらマトリックスのよう。

ヒロインのジョヴォビッチは美しく、スタイルも良く、動きも素晴らしい。衰えを知らぬという印象。今回は、脇役の女優と兵士役の男優も結構活躍していた。今後、ジョヴォビッチが休暇を取るらしいので、その間の主人公交代を目論んだのか?何かスピンオフ作品が出来るかも。

よく覚えていないのだが、東京支部の地下にいたアンブレラ社の人物は、もともとの中心である社の黒幕と同一人物なのか?支社長の一人に過ぎないと思っていたが、サングラスをしてテレビ会議を牛耳っていた人物と同一かも知れない。

すると今後のアリスは、いったい誰を相手に戦うのだろうか?会社の雇った兵士の生き残り?それとも別な本当の黒幕?ラストシーンで兵隊を指揮していた女士官らしく人物が次の作品での敵になるだろうが、全体の話がわかりにくくなってきた。

どうせゲームのために作った話だから、クリアしたら次の敵、また次の敵というふうに延々と続いてもいいのだろうが、映画としての構成も考えたほうがよいはず。

子供だましの映画なんで、気味の悪いシーンが多いにも関わらず観客の対象は小学生くらいか?恋人といっしょに観るのも悪くはないが、意味は感じない。バカにされるかも。

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