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2010年10月10日

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010)

- テレビの臭い -

高校生のパーシー・ジャクソンは、ある日突然怪物に襲いかかられる。盗んだ物を返せ!と言われるが、何のことか解らない・・・

神と人間の子が活躍する物語。怪物を退治し、正体不明の真犯人を探ろうとするが、敵が次々と襲い掛かる。襲ってくる怪物たちは結構よくできていて迫力があった。

ベストセラー小説の映画化らしいので、この後も続編が作られるかも知れない。もしかすると、ハリー・ポッターのような長いシリーズになるのかも。

演じている俳優達の中心は若い役者で、たぶんテレビ出身か?演技の雰囲気がテレビの青春ドラマの匂いのようなものを感じさせる。そこが良い。何か純粋で清潔なものを感じる。スレすぎてはいけない。

神様や怪物を演じていたのは有名な役者達。短期間の出演だけで、楽しんで演じていたのでは?

たぶん欧米の人間は、東洋人よりもギリシヤ神話に対する思い入れが強いと思う。あちらの物語の多くは、ギリシヤ神話から派生したものか、モチーフにした話が多いので、神々の名前やそれに対するイメージの深さが我々とは全然違うはず。

なんとなく興味を持って観てしまう観客も多いのではないかと想像する。

日本人に、この物語は受けるだろうか?怪物メデューサは有名だから知っているとしても、アテナとヘラの違いなど気にしない人がほとんどでは?

この作品は子供には悪くないとも思うが、あえて恋人といっしょに観たいと考える人がいるだろうか?ちょっと疑問に感じた。でも駄作とは思わない。本当のテレビ映画よりは金がかかっていた。

主演のパーシー君は、適度に頼りなく、適度に普通で適役だった。誰かに似ているなと思ったが、例えばロブ・ロウや、ザック・エフロン君は雰囲気が似ているのでは?

盛り立て役の黒人少年とヒロイン役の少女も適役だったと感じる。CGの画像のレベルも悪くなかった。動きは自然で、効果を狙ったやりすぎもなく、上手くできていた。でも、やはりテレビシリーズくさい印象を受けたのは気のせいか?演出のせいか、俳優のせいか?

 

 

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