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2010年7月 8日

センター・オブ・ジ・アース(2008)

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- 出でよ真のヒーロー -

地学者の主人公は、アイスランドでの調査の最中に洞窟に入り込む。そこで突然地中深くを探検することになったが、地下には思いがけない世界が広がっていた・・・

・・・主人公を演じていたのはブレンダン・ブレイザー。少々ふざけた表情で、奇想天外な物語を生き延びる役柄が得意な役者。決まって相手役はセクシーな美女だろうと思っていたら、やはり今回もおよそ学者にはふさわしくないような美女が登場していた。

たまにはデブの見栄えのしないヒロインを登場させて、主人公が嫌々ながらいっしょに旅をするような展開でも良かったのではないか?

パターンは決まっている。ハリソン・フォードだろうがマイケル・ダグラスだろうが、とにかくタフなヒーローが登場し、思いがけない冒険をするハメになる。美しくセクシーな美女の学者か小説家などが偶然のように旅をするハメになり、最初は喧嘩しながら徐々に仲良くなり、危機を乗り越えてロマンスは成立。で、次のバージョンでは、あんなに仲良かった夫婦が別居し・・・ってな具合。

なぜか少年がいっしょに旅をする。危ないだろうが!と、思うが、観るのが少年だから共感してもらうためという古典的な理由らしい。

この映画の続編が計画されているような噂は聞かないが、あんまりヒットしなかったからか?熊本市の映画館で上映されたかどうかも記憶にない。

この作品のウリは3D映像だったらしいが、劇場では観ていないので迫力は知らない。3Dで観るべき映画とは個人的には思えない。

でも、ブレンダン・ブレイザーが主人公を演じる作品は、全て少年少女といっしょに見れると思う。カッコいいだけのヒーローではなく、どこか抜けた外見で笑わせる要素もあり、それでいてしっかり冒険を生き抜く体力、知力を持ち、たいていは最後にハッピーエンドに終わるので爽快な作品になる。娯楽映画の王道を行ってる。

間違いなく、似たようなテーマで似たようなシリーズができるだろう。ハムナプトラの呪いでそうなった? いや、あのシリーズのヒットでそんなイメージが出来上がったからだ。

地底で見られる光景がなかなか美しく、迫力もあった。これを3Dで表現したかったんだろうなと感じた。でも3Dは首が疲れるから・・・

冒険も本当に奇想天外。凧の要領で人間が飛んでいく、火山活動を利用して逃げるなど、昔の映画にはよくあったようなパターンだったが、さすがに映像が進化して美しいので、昔より表現のレベルは高い。金もかかってそう。

いちおう子供が観てもよい映画ではないか?家族でも観れる。恋人といっしょに観るのはオススメできない。よほどガキくさい相手でないと、少なくとも集中して観るには耐えられない。

感動するのは、子供でも難しいかも。もしかして、主人公も替えて、大真面目な冒険物語を作ったら、今なら意外にヒットするんじゃなかろうか?どうも最近、本物のヒーローが枯渇してしまった印象がある。オチャラケが入ってもいいが、本物のタフなヒーローを待ってる。

それはそうと、英会話の先生(アメリカ人)にジ・アースのようにザをジに変えて話したら、どうもザに近い音で話さないと、あちらの正しい’ジ’にならないと言われてしまった。たぶん、あちらの人には 「痔・アース」のような明瞭すぎる発音に聴こえるらしい。はっきり「ジ」というのは間違いで、瞬間的な「ザ」、「ザ」の音の半分くらいで中断してアースの音にすぐ移り、「ジャース~ゾース」のような発音が正しいようだ。 

 

 

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