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2010年6月30日

アマンダ・ピートのピンクな気持ち(2000)

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- ドリフ風 -

学生時代からの男友達4人組は、毎週レストランで与太話をするのが習慣だった。「オレが付き合った女は、こんなに良い女だったんだぜい。」ってな調子。ところが、彼らの前に突然、セクシーで完璧な女性が現れ、4~5角関係?が発生してしまう・・・

・・・ビデオ屋さんオススメの作品だったので鑑賞。意外にも面白かった。

セクシー美女が出演するからエッチな場面が多いかと思いきや、ほぼコメディだけといった作品で、登場人物の独白やラブ・コメディのドタバタ劇がほとんど。会話の内容は辛らつでギャグも下品だが、軽いノリで話が進み、退屈はしないように上手くできていた。

ハンサムな青年と美女が最終的に結ばれるという普通のラブコメとは少々趣向が違う。ドジな男優が失敗を繰り返して客を笑わせるベン・スティラー・タイプの作品とも違う。アネゴ肌の美人が男どもを手玉に取るサディスムめいた、やや特殊な作品。インタビューめいたシーンを挿入しているのも、会話の内容もかなりオタク的。

全体的には二級~三級の短編映画風の素人くさい雰囲気が漂う。素人の延長のような新人監督が、過去の映画の手法を参考に、実験しながら作っているような雰囲気。

でも役者達は、おそらくテレビで活躍しているのではないかと思うが、それぞれの役割をきっちりこなして、かなり上手かった。

ヒロインのアマンダ・ピートは肉食系美女の雰囲気がする女優で、隣のヒットマンでもキレた個性を演じていて、この作品にはぴったりの感じ。特に、この作品では存在感があった。彼女と女友達との会話も面白かった。

アマンダ・ピートに雰囲気が似た女の子は同級生にいた。進んでる感じだった。超美人で皆の憧れの的という存在ではなかったが、気さくなというか、ざっくばらんに何かを頼めばあっさり受け入れてくれそうな雰囲気があった。でも、そういう特徴は一歩間違えると乱交状態に陥りそうな積極性にもつながりかねない。

バイブレーターがトイレに落ちる、バスケット遊びでことごとくシュートをはずしたりなどの細かいギャグが笑わせる。下品でくだらないんだが、おかしい。志村けんのギャグに似ているところもある。

そもそも、いったい誰の原案なんだろうか?こんな下らないストーリーで映画をつくろうなんて、よく考え付いたもんだ。あきれる。でも、よくできていた。

家族で観れるような上品さは全くないし、教育上も最悪。でも友人達と見る場合には男女を問わず受けそう。恋人と観ても受けるかも。

 

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