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2010年1月28日

トランスフォーマー・リベンジ(2009)

- 色気もアップ -

Photo

前作で敵の機械生命体の親玉を退治し、海の底に沈めることに成功していた人類だったが、敵は小さなロボット達を潜入させ、通信衛星から人類の情報を把握し、監視システムをうまくかいくぐって親玉の奪回に成功する。そして新たに親玉の兄貴分まで登場する始末。頼りのオートボットが倒され、主人公の青年には人類型セクシー姉ちゃんロボットが襲いかかる。絶体絶命の主人公が兵士達と共に敵と対決する・・・

・・・戦いのスピード感が素晴らしく、CGとは思えないほどリアルな動きに感心する。でも、やはり前回と同様、目の悪い私には早すぎて敵味方の区別がつかない。色合いだけでも分けて欲しかった。

子供だましのストーリーを、見事なCGで迫力たっぷりに作品化しているのも前作同様。途中には、やはり子供のためにギャグも織り交ぜながら、主人公の危機一髪の脱出劇や、勇気、友情、愛情に対する讃歌のようなものまで織り込んでいく。手際の良い少年少女向けの構想を、CGの技術で盛り上げるというすんぽうだ。しかし、いわばスピルバーグ的とも言える手法では限界を感じてきた。あまりにたくさん、この手の作品を観て飽きたからか?

いまや感動できるのは、すさまじいほどの予算をつぎ込んでCGのレベルを上げた作品か、もしくは対照的な静かな心温まる映画かのどちらかだ。普通のスピルバーグタイプでは、それほど客を呼べない。「アバター」のレベルまで、とことんオタクに徹するならヒットする。

この作品にも、しかし強力な秘密兵器がある。それは色気の塊、現代のセックスシンボルのミーガン・フォックス嬢である。今回も不必要にアップの場面が目だったから、スケベなお父さん~青年達にはたまらない。少年だって興味がないはずはない。この作品は男の子の夢がほとんど全て網羅された作品なのだ。

前作よりも、完成度が高いような気がする。売りの部分に徹する姿勢が、より徹底したからか?

ストーリーは、はっきり言ってどうでもいい。やたら謎が多く、危機が繰り返されればいい。多少は家族が関与する必要があり、頼りにならない父親が息子の危機には勇気を表す場面も必要だ。しかし、中心は敵と味方の区別がつかなくなるまでの戦いである。そしてセクシーな美女。それが必要最小限、やや不足気味に登場してくれるのが成功の秘訣だ。充分すぎると、さすがにいやらしくなるから。

きっと次回作もあるのでは?主人公が若いうちは製作可能だ。またフォックス嬢に遭えるのを楽しみにしてま~す。その時までに自分を磨いておこうっ・・・て、何も期待はできないんだが。

 

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