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2009年8月14日

仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009)

- ショックでした -

ディケイドは記憶を失っている。断片的な記憶をたどって行き着いた洋館で、彼は妹と遭遇する。そこで知った話では、様々なライダーの世界があるが、各々が滅びる運命にあるという。唯一の解決策は、最強のライダーを選ぶことだという。そこでディケイドは様々なライダー達と戦うことを決心するが、実はこの戦いには思わぬ落とし穴が隠されていた・・・

・・・この映画は観たくなかった。できればトランスフォーマーにしようと私は主張したのだが、下の子供二人が頑固にこれを観ると言って聞かなかったので仕方なく観た。

映画がやっと終わって、やれやれ早く帰るぞと廊下を歩いていたら、高校生らしき男子が3人連れで出てきて、「いやあ、ライダー達が集合して並んだだけで、この映画を観た意味があったね。」「うん、うん。」と話していた。これにはショックを受けた。

さらに息子がトイレで聞いた会話はもっと凄い。「仮面ライダーと総理大臣が戦ったら、一発で勝負が決まるよね。」 ありえない発想だ。

さすがに高校生にもなって仮面ライダーはないだろう。もっと人生のことや、せめて女性のことを話題に盛り上がって欲しかった。あんなやつらがいたんじゃ日本に未来はない。エロ本でも読め。

仮面ライダーは我々より後の世代には懐かしいヒーローだろう。私の感覚では気持ち悪い顔ですぐ消えてなくなる運命だろうと感じたが、意外にもライダーが26人も生まれるくらい息の長いシリーズになってしまった。

今のライダーは声が甲高く、藤岡弘とはタイプが異なる。またアクションも、カードゲームと連動している関係でカード無しでは何も出来ないように変化してしまって、随分と様変わりした。撮影技術は進化し、今回の作品の爆発のスケールは半端ではない。

ライダーが今後どのような形態で生き残るのか解らないが、私はライダー映画は絶対に観たくない。ポケモンもそうだ。

この作品は子供だけで観るといい。中学生以上は止めて欲しい。もちろん恋人といっしょに見ることはまずい。法律で禁じるべきだ。筋もちょっとひねりすぎたように感じた。子供が希望を持てるような展開にしないと、やはり大ヒットは望めない。子供映画だとバカにしないで、感動を狙うべきだと私は思う。

気のせいかも知れないが、戦って得るものを実感できないような番組が結構多い。これは昨今の日本の将来展望を暗示しているのか?せめて子供には未来に希望を持たせる内容にすべきでは?

 

 

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