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2009年8月 6日

ブロンド・ライフ(2002)

- ヘヤスタイルがラジー -

人気レポーターにして、大リーグ選手の婚約者、さらには中央のテレビ局に引っ張られる候補者という前途洋洋の女性が主人公。彼女は突然「1週間後に死ぬ」と予言されてしまう。まさかと思った主人公だったが、予言が次々と現実のものになり、絶望のあまりの騒動を引き起こしてしまう・・・

・・・アンジェリーナ・ジョリーの作品は評判が良いものが多いが、この作品はラジー賞に輝いたという情報があるほどで、ヒットはしなかった稀な例らしい。

確かに感動するほどの出来ではなかった。でも、駄作とも思えない。主演の演技は悪くはなかった。ブロンドヘアにする必要があったのかは疑問だったが、その他の設定には問題なかったと思う。

映画ではコメントがなかったようだが、子供の頃からブロンドヘヤだったようなので、子供の頃から髪を染めるほど野心家だったか、もしくは本当のブロンドという設定だろう。でも、いずれにせよアンジェリーナ・ジョリーのヘヤスタイルはおかしかった。そのせいで観客の同情が得られないかもしれないほど、おかしかった。

別にブロンドにこだわる内容の作品ではなかった。出世欲、野心を表すなら、演出や彼女の演技力だけで充分だ。ヘヤスタイルだけが失敗だった。

主人公の野心やライバルへの激しい対抗意識を表すギャグがあってもよかったのではないか?ライバルと仲良く運動する意味はない。横目で眺めて口もきかずに運動し、やりすぎて倒れてしまったほうが面白い。主人公のキャラクターの演出をギャグにすべきか、おとなしくすべきかは意見が分かれるかもしれないが、喜劇なら激しくやったほうがいい。

預言者役は名探偵モンクの役者だが、テレビより数段素晴らしい。存在感があった。

相手役のカメラマンと、ギャグめいた口論が激しく繰り広げられると面白かったと思う。口論はあったが、少々物足りない印象を受けた。

この作品は、特に人に勧めるような出来とは思えない。子供にも、恋人にも。でもひどい駄作とも思えない。演技力が確かな役者がそろっていた。

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