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2009年7月 2日

噂のアゲメンに恋をした!(2007)

Agemenn 

監督 マーク・ヘルフリッチ 主演 デイン・クック ジェシカ・アルバ

あわてんぼうだが美しいヒロインと、子供の頃に呪いをかけられて、自分と関係した女が結婚できるが自分は結婚できないという男が恋におちた。でも呪いが本物なら彼らは結婚できない。主人公は悪戦苦闘する。

・・・やや過激なロマンティック・コメディ。下ネタやセックスシーン、かなり下品な笑いが満載の作品。ちょうど「メリーに首ったけ」に近い感じを受けた。同じ路線を狙ったのかも知れない。

この作品は家族には見せられない。恋人と一緒にみることはできるが、ブラックコメディ好きの相手であることは条件。

設定が奇抜で、いかにも爆笑物語になりそうである。そして激しいギャグを満載した割にはヒットしなかったと思う。劇場では公開されたのかすら知らないほど話題にならなかった。微妙な点で大うけしにくかったのだろう。

この作品の主人公の男優は向こうでは有名なコメディアンらしい。本作でどちらかといえば脇役のジェシカ・アルバは、ドジさで笑いを取る予定だったようだが、途中からはドジでなくなっていたので、笑いを取り続けることはできていない。

主人公の失敗ぶりのほうが断然大きな扱いを受けている。これはジェシカファンから見るといただけない。主人公は、あくまでドジでトンマなほうがいい。ジェシカを引き立たせることだけを考えればいい。あまりのドジでついでに同情を得るのはいが、目立ちすぎてはいけない。

これは、この作品では大事なことだった。ジェシカ・アルバが目立ち、いかに魅力的に写るかが作品のヒットにかかってくると予想される。したがって、ひとりのスター女優のためにスタッフや脇役の全てが献身的に作業しなければならない。スターが目立てば、結果的に自分達にも評価がついて来るのだ。

前半のジェシカは激しく電柱にぶつかったり、パンツを見せたり、なかなか良かった。最後まで愛嬌を振りまきながら回りに迷惑をかけて欲しかった。

主人公の男優は、できればもっと情けない風体の男優が望ましいと思った。ジェシカの失敗でひどい目にあって、血まみれになるくらいの姿がおかしいのである。引き立て役の役割をしっかりこなして欲しかった。

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