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2009年2月22日

007/ゴールデンアイ(1995)

- モジョ不足 - 

ゴールデン・アイというのは秘密兵器を動かす部品。かってのソ連が作って研究所に保管してあったのだが、これをある秘密組織が奪う。研究所のスタッフで生き残ったのは超美人のイザベラ・スコルプコと、オタクコンピューター技師のアラン・カミング。

奪ったのはファムケ・ヤンセン演じる女兵士と、変な鼻をしたウルモフ将軍。彼らのバックには何者かボスがいるらしい。ピアース・ブロスナン演じる007ボンドは、モナコ、ロシアなどを飛び回り、彼らと戦う。ロシアでは戦車を奪って街中をカーチェイスする。

キューバにある秘密基地に潜入したボンドは、敵の首領と戦うが、形勢は逆転また逆転。ついにはアンテナの中心にぶら下がって、手を踏まれるという絶体絶命の危機。あわれ、ボンドシリーズもここでオシマイか?

・・・・テレビで観賞。公開当時、劇場で観ようとは考えなかった。ピアース・ブロスナンを私は好きになれない。やはりショーン・コネリーのような‘モジョ’(オースティン・パワーズが原典)がないと思う。原作者は、確かスマートでタフな役者をイメージしていたらしいから、ブロスナンのほうが原作に近いのかも知れないが、色気や迫力に関しては、やはりコネリーのほうが上だと思う。

でもブロスナンも胸毛は凄い。多少のモジョはあるらしい。表情もカッコいいし、モデル時代から本当に色男だと思っていた。

ボンドガールのイザベラ・スコルプコはきれいな女優さんだったが、とてもスレンダーで、ポーランド出身のモデルらしい。昔のオッパイがブルンブルンとした女優さんは今は流行ではないらしく、私の個人的な感覚は既に時代遅れであることを実感する。最近のボンドガールは、本当にモデルタイプだ。

今回のアクションで最も凄かったのは、戦車で街中を走るシーンだった。あれは素晴らしいアイディアだ。撮影は大変だったろう。

ファムケ・ヤンセンとの格闘も面白かったが、せっかくなら彼女はすべて水着で戦って欲しかった。彼女もモデル出身だったなあ。顔が怖い。

敵の将軍のキャラクターは、少し強烈さが足りなかった。もっと弱々しそうで、したたかに生き残るいやらしいタイプか、もしくはスーパーマッチョで、残虐なタイプ。すぐに拷問したがる、皆が嫌いなタイプなんかどうだったろうか?

この作品はボンドシリーズの中でも有名とは言えないようだが、結構良くできていたと私は思う。敵の首領が誰か、すぐに解ってしまう配役はいただけなかったが、アクションに関しては良かった。

個人的には、たとえ多数の人からデブと言われようと、昔のようなグラマーなボンドガールに登場していただいて、助平な男性客を満足させることと、モジョを感じさせる男優を探してくることを望んでいる。

 

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