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2008年2月24日

ダイ・ハード3(1995)

- 主犯に変化を   -

意外な協力者を登場させていた。もしかしたらブルース・ウイリスだけで話を引っ張るのは無理と判断したからか?第4作でも、そうだったところを見ると、あながち外れではないかも。

このシリーズ3作における協力者は、サミュエル・L・ジャクソンで、目つきが厳しいために存在感があった。考え方、話の仕方が、いかにもギャングの町で真面目に生きようとしている商店主の雰囲気をだしていた。上手い演出、演技だったと思う。

その演出が良かったので、本来のストーリー展開がありえない話であったのにもかかわらず、最後まで観る気にさせてくれたのかも知れない。あまりに荒唐無稽なキャラクターとストーリーでは、さすがに飽きられてしまいそうな気がする。

アクションも凄かった。特に前半で列車を止める~止まるシーンは、どうやって撮影したのか知らないが、恐ろしいほどの迫力だった。模型のようには見えなかったが、実際にセットを組んでやるとしたら、気の遠くなるような予算を必要とすると思う。

液体の爆薬の映像は、一歩間違えればチャチなおもちゃに見えなかったか?ガラス管の中で色が混ざったかと思えば、瞬間的に爆発するような恐怖の演出ができていなかったような気がする。昔の刑事もののテレビと同じような安っぽい印象を受けた。

これを避けるためには、前半で何人か少量の液体爆弾で悲惨な死に方をする必要があった。繰り返し血まみれの映像を見せると倫理的な問題が発生するので、悟らせるような手法を用いて、いかに悲惨な爆弾であるのかを印象付けて欲しかった。

悪役のキャラクターもパターン化しているような気がする。試しに、第3作と第4作の悪役を入れ替えても、誰も気がつかないのではないか?同じように冷静な姿で登場し、頭脳明晰、冷酷、大勢の手下を縦横無尽に使って大掛かりな悪事を計画する。しかし、同じようにブルース・ウイリスに邪魔されて、決まって無線か何かで会話をしつつ、苛立ちを隠せないなーんて、もうパターンだわ。

 

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