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2008年2月22日

ダイ・ハード2(1990)

- どんでん返しが良かった!  -

シリーズ第2作は、よりスケールアップし、大きなどんでん返しが用意されていた。このどんでん返しには正直マイッタ。全く予想していなかった。脚本家か原作者のアイディアだろうが、素晴らしかった。

この話には原作があるらしいのだが自分は読んでいない。シリーズ第一作も原作があって、場所や設定を微妙に変えて現実味を出していたらしいが、この第2作にも同じようなアイディアのレンタルみたいなことがされているかも知れない。

派手なアクションもあった。飛行機のコクピットに隠れた主人公が、爆弾から逃れるためにパイロット脱出用の装置を使うのにはあきれた。普通、あんなことをやったら、それこそ良い標的になって、地上に落ちる前に弾丸の餌食になるか、もしくは落ちてから銃撃されるに決まっている。都合よく犯人達が逃げなければならない事態を作っていたが、この設定は明らかにやりすぎていた。子供だましと言われても仕方ない。

軍から派遣されてきた黒人の隊長が「星の王子ニューヨークへ行く」のヒロインのお父さん役だったので笑ってしまった。普通、年齢的には無理ではないか?もう管理職になってデスクワークやっているか、引退しているのでは?

解らないのは、飛び立とうとしている飛行機から漏れ出たガソリンは、風圧で飛び散ってしまって、後から火をつけたとしても火が届かないのではないか?そんな気がする。飛行機が飛び立つ時の初速は少なくとも時速百キロは軽く越えていると思うが、風圧でガソリンが一本の引火線の形を保てるとは、どうしても思えないのだが・・。

テレビキャスター役の男は良かった。第三作にも登場して欲しかった。シリーズを通して主人公の邪魔をすれば面白かったのに・・。そういえば奥さん役も2作までで引退したようだが、容色に変化が訪れたのか?クサイ表情をするブルース・ウイリスがやってるシリーズだから、パターン化した登場人物が総出演してもいいような気もするが・・。

シリーズ4作品(2007年までの段階で)の中では、私にとっては最も出来が良くなかったと思える作品。でも、それですら結構全編を通じて盛り上がった。第一作のイメージのせいもあると思うが、盛り上がりが連続するように考えて作ってあったと思う。

勧善懲悪。夫婦が勝利を収めるストーリーで、家族で観ることができる作品。恋人とでもOKと思うが、おそらくちょっと古い感じにはなっているので、相手が喜んでくれるかは解らない。

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