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2008年2月18日

セント・エルモス・ファイアー(1985)

- 学生気分 -

ストーリーは複雑なので省略します。卒業後に学生時代の仲間が集まって、それぞれの悩みを語り、新たな道を歩もうとする物語です。

この作品は卒業して数年~10年以内くらいの方が見ると最高だと思いますが、子供や年寄りには向きません。恋人と見るのは構わないと思いますが、恋への影響は分りません。

卒業後、まだ子供がいない間は、自分の場合は学生気分が抜けていませんでした。当直のため一年の2/3くらいは病院にいましたが、残りは飲んだくれてバカをやっていました。卒業後、しばらくして皆が家庭を持つようになると連絡するのも気の毒な感じがして、また自分自身も子供の世話や仕事で手一杯になり、付き合いもなくなっていきました。

今はもっぱら子供とアンパンマンごっこなどで遊んでます。遊びに出るのも子供とばかりです。ゴルフなんかをやっている人もいますが、私の経済状況、時間的余裕のなさからは信じられません。

でも、いったい学生気分って何でしょうか?夢、野望、気力、体力、自信、不安などがキーワードになってるとは思いますが、私はうまく説明できません。今でも自分の精神レベルは中学生のままですが、だからといって自分が今、学生気分かというと違うと思います。どう違うか分りませんが、余裕がない、そんな感じです。

卒業してしばらくしての時分は、思えば我が人生で最も輝いていたかも知れません。一瞬だけ看護婦さんにもモテました。一瞬でした・・・。今後は頭は毛がなくなって輝くでしょうが、生活は輝かないような気がします。病気しないように、ひたすらつつましく生きることになるでしょう。あ~あ。

この映画はコンセプトが素晴らしい作品で、懐かしさやほろ苦さが味わえます。タイトルも秀逸です。私もこの映画や主題歌で知ったのですが、セント エルモス ファイヤーは船のマストに起こる現象らしく、もともとは嵐の時におこるので、あんまり良いことではないと思いますが、何か希望が湧いてくる言葉です。

出演者の演技は、日本の青春ものと同じくクサイところが目立ちましたが、逆にそれが若々しさを表現できているように思えました。ロブ・ロウ、デミ・ムーアを始め、出演者は皆有名になりましたが、気がつけばそろそろスターの座からは転落したような気もします。若いときのイメージが続かないからかも知れません。

 

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