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2008年1月 2日

ハイスクール・ミュージカル(2006)

- さっすがディズニー -

私も年を取ったのでしょう。この作品を観ていて感じました。観てるこちらが気恥ずかしくなるほど健全な、少年の頃の夕方の番組を思い出させるような懐かしい感じがしました。

以前は番組製作会社が少なかったせいか知りませんが、アメリカのドラマがたくさん放送されていました。「名犬ラッシー」「腕白フリッパー」などが代表でしょうか。

そういえば、「サンダーバード」は確か日曜日の昼前だったかも知れません。「農園天国」「フライマン」も傑作だったと思います。皆、パターン化されたギャグ満載で、健全な精神を感じました。たいていの場合、悪者は懲らしめられていたような気がします。あの日々を思い出すような作品でした。

今はケーブルテレビなどを中心に、’24’などの長いシリーズものが流行りですが、あんな激しい番組は、お茶の間で子供が観ると何か精神的によくない影響があるような気がします。子供には、この作品がお勧めです。

恋人とこの作品を観ると、どのような反応があるのか? それはほんとに観る人次第でしょう。健全な方はキャッキャと楽しみ、そうでない方は、「ケッ。」と、すぐ切ってしまうでしょう。

主演の二人は、実生活でも恋人で・・・って、いかにもこの作品の宣伝に使えそうな話ですが、確かによく選んできたなと思える、好感度の高い二人でした。このまま二人が結婚して、離婚騒動でもめたりすると子供達も現実を知ることになるかも知れません。できれば夢を壊さないように、別れる時も、「生まれ変わったらいっしょになろうね。」くらいのセリフをお願いしたいものです。

出演者達のダンスは見事でした。相当ハードなオーディションを経ているに違いありません。仕草や表情なども、絵に描いたようにパターンにはまった感じの、プロのものでした。

特に主演のバネッサ・アン・ハジェンスちゃんは、眼を細めて笑う表情が実にチャーミングで、試しにウイキピディアで「チャーミング」を検索すると、「・・・それはアメリカの女優、バネッサの笑顔が代表的」と説明されていました。→真っ赤なウソです。とにかく、それくらいカワイ子ちゃんです。

役柄がまた良い。大変な学力を持っていて、友人の手前それを気にしているという話で、やはり本当のバカでは魅力が半減しますから、かわいいけど頭も良いのよという設定は完璧でした。日本の女優達の中にはバカ(天然)をウリにする一群がありますが、あのような種族とは一線を画した、本当に魅力的なキャラでした。

もう一人の主役の男の子も、歌がうまいバスケのエースだなんて、もう女の子が好きにならないなんて考えられないくらいの素晴らしいキャラで、このような王子と王女のような二人が恋人になるのは、これはもうおとぎ話です。考えてみれば、敵役も魔女のようなキャラクターで、さすがディズニーの伝統は生きていることを感じました。

しかし、気恥ずかしさに耐えなければ観れません。

 

 

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