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2007年9月17日

ハリー・ポッター(5)

- 次回作はいいです  -

今回は、悪の軍団とハリーの仲間達の戦いが中心の作品でした。したがって苦しい戦況や、悪の軍団の怖さが基調になっていたため、学校生活のおかしさや、いたずらの面白さ、冒険のワクワク度が少なかったようです。工夫して、いろいろなアクシデントを挿入していましたが、基調が重すぎた感じがします。

この作品は、子供達も爆笑して拍手喝さいというわけにはいっていませんでした。今までのシリーズを観てきたから、興味があるので観ているという感じで、さすがに次回作が待ち遠しいねとは言えない様子でした。でも、きっと次回作の頃には話題になっていて、宣伝に乗せられて観ることになるような気もします。

恋人と観るのは、もう止めたほうがいいでしょう。子供の頃ならともかく、高校生以上には楽しい映画ではなくなっています。そのくせ幼稚な部分がありますので、デートで観るのはおかしいと思われるでしょう。

原作がありますので、勝手にストーリーを変えるわけにはいきません。この映画の基調を変えることは難しいと思いますが、ハリーの悪夢の場面を計5~6回も見せてはいけません。ストーリーの上で絶対に必要な2~3回だけに止めて、少しでも雰囲気を軽くしないと娯楽作品でなくなってしまいます。まさか、心理描写に重点を置こうと考えたりはしてなかったでしょうね。

怖い場面も娯楽を忘れてはいけません。基本的に戦いの場面でも、仮に負けるとしても、時間的にはハリー達が優勢な時間が長くなるように計算しないといけません。爽快感がないと、次回作を観ようと思うはずがないからです。負けても取り逃しても、ハリー達が優勢に戦っているかのようにみせるのが正しい演出でした。

それぐらい演出家のジョーシキだっつうの!

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