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2007年9月16日

ハリー・ポッター(4)

- 倫理委員会設置が必要   -

シリーズ4作になると、さすがに私は少し飽きてきたのですが、子供達は絶対に面白いんだと言い張って、結局観ることになってしまいました。子供が4人になると、一回映画を見るために1万円近く必要になるので(グッズやパンフレットなんて要らないって!)、覚悟を決めて観ないといけません。

物語の中心は、学校対抗のレースと悪者軍団によるヴォルデモートの肉体復活でした。美しい映像と細やかなアイディアは、シリーズを通していつも感心します。

ヴォルデモートの姿を見て、皆さんどう思われたでしょうか?「例のあの人」と言われて正体がないうちは気味が悪かったのですが、体が復活して見えてしまうと恐怖が薄れます。眼が大事だと思います。せめて眼だけでも邪悪な光を持たせて欲しいと思いました。LEDで光らせてくれるだけで充分です。

眼はスターウォーズの皇帝のほうが性悪な感じがしました。そういえば、二人とも似たような格好をしていました。服はユニクロのマント(メイド・イン・チャイナ)かも知れません。

レースの出場のためにハリーと友人達との友情にひびが入ってしまう話は良い展開だったと思います。これで友情が戻った時の感動が強まりますから。しかし、ハリー達も結構大きくなって、仲を悪くした時の子供っぽいシカトには、年齢的に無理がきたような印象も受けました。

レースのために、大事な人に麻酔をかけて海の底に沈めて置くなんて、父兄が聞いたら大問題になりそうでした。万が一事故があったら、PTAが黙っているはずはありません。とんでもない学校です。倫理委員会の設置はあるのか? あるわけないか。

時間の都合か知りませんが、ワールドカップが尻切れトンボでした。素人が作ったテレビドラマみたいな感じです。せめて、ワールドカップを邪魔しようという軍団にハリーがいち早く気がつき、ある程度は敵の阻止に成功するものの・・・という話なら全体につながる展開ですが、バラバラになってしまった感じがしました。

もしかすると原作では、このへんがきれいにつながりを持って語られていたのかも知れません。

ちなみに日本や韓国は、ワールドカップに出場していなかったのでしょうか。どうも日本は蚊帳の外のようです。魔法の流派が違うのか・・・。

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