映画評

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2007年9月 2日

ブルース・オールマイティ(2003)

- アホみたいに笑いたい  -

この映画は、いかにもジム・キャリーらしい作品でした。彼のために作られたに違いありません。家族で観れる作品だと思います。恋人といっしょなら、軽いノリで観る場合に限ったほうが良いかも知れません。作品としての出来栄えを鋭く批評すると、ちょっと楽しみが減ってしまう気がします。

何も考えず、アホみたいに笑いたい時には最高の作品です。

キャスターの仕事で、同僚の後塵を拝することとなって意気消沈している男が主人公ですが、彼は神様から能力を貸してもらうことになります。皆の祈りがうるさくてしょうがないという困った点はありますが、仕事でも恋でもたちまち絶好調になります。ところが、適当に願いをかなえていたら社会がメチャクチャになり、恋人との仲もおかしくなってしまいます。彼はどうやって解決するつもりでしょうか?

私は宝くじを買う時だけ神様に祈るような不信心な人間でしたが、最近は反省して毎日家族の幸せを祈るようになっています。宝くじは相変わらず買っていますので、できれば神のお力添えがあれば良いのですが・・・。

ストーリー展開から考えて、神の力で引き起こすエピソードが予想されますから、話の筋が見えてくるとワクワクできました。映画を観る時に我々の期待するものは、とにかく腹を抱えて笑える話か、見たこともない迫力や美しさ、あるいは怖さなど日常で体験できない感覚です。この作品は、それがこれから見れるのだと誰でも解るので、楽しく見れました。

ただし、映像はとんでもないほどではなかったように思います。ジム キャリーの映画では「マスク」のほうがとんでもない映像でした。この作品は、あまりCG効果を使わず昔のテクニックで撮影されていましたから、ノーマルに面白いという感じでした。見たこともないCGがないと面白くないという人は、ちょっとガッカリするかもしれません。

ライバル役の俳優は面白い演技(顔技?)でした。ジム キャリーより面白かったかも知れません。メイキング映像も見ましたが、これもかなり笑えました。「たまには、こんな映画でアホみたいに笑いたいな。」と思います。

ジミー ホッファの遺体を発見した!といって、意味が解る人はどれくらいいたか解りませんが、きっと若い人も子供の頃に観た映画のような、オーソドックスな作品として楽しめるのではないでしょうか。

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