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2007年9月 5日

マスク(1994)

- 下品さがカッコいい   -

この映画はインパクトがありました。なんと言っても高速で回転する動作と、ジム・キャリーの極端な表情があったからだろうと思います。

弱虫の男が、偶然拾ったマスクを付けたとたんに大胆不敵な怪人に変身し、美女と踊るかと思えば、ギャングを手玉に取る、ついでに銀行強盗もしてしまうというメチャクチャな話でした。怪人の表情がおかしいので、ついついだまされてしまいますが、この男ははっきり言って犯罪者です。犯罪者をちゃっかりヒーローにしてます。

変身する時の高速の回転を表す技術は、他の映画で顔だけでは使われていましたが、体全体が竜巻のように動くのは、この作品が始めてだったように思います。とんでもない映像でした。我々は、映画でとんでもない映像を見たいと常に思っていますから、非常に効果的だったと思います。意味なんかどうでもいいのです。

ジム・キャリーの表情も凄いものでした。ベロを出し、下品で極端で、悪魔のような表情をしていましたが、下品なほど笑えました。演技というより、芸が素晴らしかったと思います。

昔、「アニマルハウス」で犯罪者まがいの行為をはたらいていた学生が刑事役になって登場しています。彼がいかにもウソっぽいので、この映画のまがまがしい雰囲気に合っていました。本当にタフな感じの俳優だったら、話が深刻になっていたと思います。

ヒロインのキャメロン・ディアスはスレンダーな女優ですが、本来ならもっと色っぽいグラマー女優の方が適役だったかも知れません。昔からギャングの情婦は胸の谷間を強調し、大きなつけまつげをたなびかせて色気たっぷりにタバコを吸っているのがイメージとしてしっくりきます。古い言い方だと、ヴァンプってやつです。キャメロン・ディアスは、私の感覚では、スレンダーすぎます。

アメリカ人のヒーロー感には私には分らない部分があります。スパイダーマン、バットマンなどは、日本人の感覚から言うと、怪人、悪役のほうがしっくり来ます。何で、あんな妖怪みたいなのをヒーローにしたがるのでしょうか?素直にスーパーマンではいけないのでしょうか?

このマスクの怪人も、気味の悪い色をした犯罪者です。もしかして、やはりアメリカ人は、本来が大陸を追い出された犯罪者や、食い損ないの移民の末裔なので、素直な好人物には反感を抱いてしまうのでしょうか?やはり彼らは、インディアンから全てを奪った犯罪者集団として理解すべきでしょうか。

そういえば、昔のゲルマン人達の間で、盗みは自分達の部族に対するものでなければ、むしろ奨励されたという話がガリア戦記に書いてありましたが、その一族である彼らは、きっとDNAに野蛮人の情報が組み込まれているに違いありません。基本的に犯罪者が好きなのです。

日本人は全く違います。中国や朝鮮で食い損なったか、手がつけられない犯罪者だったやつらが追い出された末に、原住民を平和的に殺して成立した国ですから、本来が犯罪者です。あれ?同じかよ?

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