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2007年8月 3日

アイスエイジ2(2006)

- 冒険映画の冒険   -

パート2では主役の3匹の友情は確固たるものでした。メインのストーリーはマンモス2匹の出会いと恋、そして洪水から逃れるための旅でした。パート1と同様に、旅をしながら互いの理解が深まっていく話でした。

主演のもう一匹のネズミは、いつものようにドングリ~シイノミ?を追っかけていましたが、途中で本来のストーリーに関係してきます。

家族で見るための映画でした。恋人と見ても悪くないと思いますが、ギャハハと笑える作品ではないし、少し幼稚な感じを受けてしまって、相手の反応は良くないかも知れません。

地球温暖化で氷が溶けていくのは、南極の氷河が崩れるお決まりの映像でよく見ていますが、この映画の洪水は海にはさまれた谷に皆が暮らしているという設定でした。谷に流れ込んだ水は、いままでいったいどこに流れていたのでしょうか?でも、いちいち設定にイチャモンをつけていても仕方ありません。

途中、ナマケモノの集団がダンスするシーンがありましたが、派手なパフォーマンスを1曲分やるわけではなく、ほんの短時間で止めてありました。ハゲタカが「早く皆死んで食べさせて。」と歌うシーンも短いと感じましたが、これは私がディズニー映画を見すぎているからかもしれません。ミュージカル仕立ての作品をついつい期待してしまっています。

巨大な魚の化け物との格闘や、やじろべえになった岩を渡るスリルの場面がありましたが、これはディズニー映画で観たような気もします。

いろんな要素を織り込むことが、この手の映画の製作会議ではきっと議論されていると思います。ダンス、スリル、恋、自然などの要素を織り込んだ旅の物語はディズニー映画と同様ですけど、何か少し違う感じは、やはりミュージカル場面の短さによるものなのでしょうか?

魚の化け物は意外にあっさり退場してしまいました。旅の途中の谷や山を見ると、洪水になったら船に乗るより、山に登るか谷の上のほうにいればいいのではないかい?と思えましたが、子供たちには黙っておきました。

パート2とくれば、普通ならせっかくの友情にヒビが入り、それを克服する話を作るような気がします。パート1を観た人が同じテーマを期待すると考えるからです。この点で、この作品は何かの考えで冒険をしているようです。結果的に良かったのかどうかは分りません。

 

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