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2007年4月27日

バーバレラ

Photo_14 - こりゃポルノだ! -

この映画は、昔の映画評を読んで、いつか見てみたいと思っていました。書いていた批評家はジェーン フォンダのファンらしく、この映画における彼女は「異様なほど美しい」と論じていました。 確かにスタイル抜群で、非常に魅力がありました。

なぜか裸で登場したジェーン フォンダに大統領から指令が下ります。デュランデュランという博士を探して連れ戻せという内容で、さっそく博士が失踪した星に出発します。そこで、変な子供たちから人形を使って襲われますが、都合よく助けが入ります。

星の中枢部に行こうとして、迷路に迷い込みますが、これも都合よく助けが入ります。そして、助けてもらう度に彼女は体で感謝します。 話によれば、その頃の地球では、セックスなどという原始的な行為はしなくなって、手を合わせてピルを飲むという行為が愛情の表現になっているのだそうです。 彼女は原始的な行為も学んだようです。

感謝?が終わった後に彼女は鼻歌を歌います。

後の筋は、どうでも良いような内容ですが、とにかく悪人はやっつけて、彼女は助かります。 普通なら「続く」とエンドクレジットが出そうな感じで終わっています。

しかし、この作品は理解に苦しみます。製作者は大物のディノ デ ラウレンティースなのに、作り方はどう見てもポルノです。ジェーン フォンダ以外の俳優も、おそらくポルノ出身ではないかと思えます。 会話もテンポが遅く、編集らしい編集をしていない、途切れ途切れの場面が続きます。 何でこのような作品になったのか分りません。

この作品は、また家族や恋人と観れるような代物ではありません。作品のデキも良くないし、道徳もヘッタクレもない内容ですから、一人で楽しんで下さい。アイディアらしきものは、たくさんあります。映画の冒頭の主役の登場シーンは、いきなりですが、この映画のクライマックスでした。 このシーンを見たら、後は早送りしながら観るべきかもしれません。

私は、ジェーン フォンダの顔は好きではありません。どうしてもお父さんの顔のそのままなので、いかにスタイルが良かろうと、どうも女装した名優を見るような違和感を感じてしまうのです。 私だけでしょうか? しかし、この作品の中では演技はともかくとして、彼女だけは魅力にあふれていると思いました。 父親に反抗して、メチャクチャやっていた頃の作品かも知れません。

特撮の技術が進んだ今なら、きっと凄い作品が作れると思いますので、できればリメイクして欲しいと思います。 

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