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2006年12月20日

マイケル

- 聖ミカエルの奇跡  -

この作品は、子供に見せても悪くはないと思いますが、大人のロマンティックファンタジーですので、本来が大人向きだと思います。恋人と見る場合は悪くないと思いますが、テンポが遅すぎる感じがしますので、退屈するかも知れません。

人物を描くことに重点を置きすぎたのか、移動中の会話が非常に長いので、若い人はダラダラ話を聞くのに耐えられないかもしれません。でも、時間があるときにゆっくり見ると、終わった後の雰囲気は悪くない作品だと思います。

登場してくるマイケル役は、復活直後のトラボルタでした。登場の仕方が傑作で、「何! このデブ!」と思いました。「サタデー ナイト フィーバー」の細身の彼からは想像もできませんでした。ついでに、その後次々とクールな役をこなすことも想像できませんでした。

おそらく彼の復活にはマフィアが絡んでいると思いますが、そうだとしても、彼自身が完璧なマフィアであっても、彼の雰囲気の素晴らしさがあれば構わないと思います。この作品の中で笑う彼の笑顔、そしてラストでおばあちゃんと踊るシーンは素晴らしく、幸せな気持ちを感じました。

日本人の評論家がハリウッド近くのレストランでスター達と出会った時に、トラボルタが店に入って来たら他のスター達と客の反応が全然違っていて、拍手で迎えられたと書いてあるのを読んだことがあります。よくぞ復活してくれたと思います。

他の俳優達は本当の役者タイプで、私には印象に残りませんでした。もっとコメディに重点を移して、気の強いオールドミスと、プレイボーイがケンカしながら仲良くなっていくような単純な設定だったら、これ以上に面白かったかもしれないと思いました。

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