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2006年10月 9日

バード オン ワイヤー

監督 ジョン バデム 主演 メル ギブソン

この映画は、子供も見れます。小さい子なら結構笑ってくれるかもしれません。恋人と見てもいいでしょうが、何か食べながら飲みながらでないとテンポが遅くてつまらなく感じるかもしれません。 ’ながら見’でしたら時間つぶしには良い作品で、ゲラゲラ笑える場面がたくさんあります。

私はゴルディー ホーンが好きでして、彼女がこの作品に出ているので見たのですが、作品のワクワク度はいまひとつという印象でした。

麻薬捜査官の不正の証言をしたために命をねらわれている主人公のメル ビブソンと、もと恋人のゴルディー ホーンのドタバタ逃避行の物語です。当時のメル ギブソンはリーサル ウェポンを撮っている頃で人気絶頂に入った時期、いっぽうのゴルディー ホーンは45歳くらい?かで、出演するには無理がある感じもしますが、見た目では充分スタイルも良いし、大きな目を見開いてキャーキャー騒ぐ姿は相変わらず笑えました。

でも、何か盛り上がりに欠けたような気がして、私は早送りしてしまいました。テンポに問題があります。場面ごとの2人の演技には問題ないようなのですが、編集や脚本、設定の段階に問題ありかもしれません。

ゴルディー ホーンが、捨てられてから15年間もひどい生活を送っていたら、再会した時の反応が面白くなり、メル ギブソンを追いかける形相もすごいものになって、全体のおかしさがワンランク上がったのではないかと思いましたが、いかがでしょうか?

メル ギブソンはミスキャストかも知れません。本当の身勝手男の雰囲気がする俳優がメチャクチャやってゴルディー ホーンを振り回すのが本来の設定だと思いますが、大胆なことをするリーサル ウェポン俳優でも、だらしない雰囲気には欠けているような気がします。

ジョン バデム監督は細かい作業が苦手なのかも知れません。サタデー ナイト フィーバーのラストは「え~? これで終わるの?」という感じでいただけませんでした。この作品もアイディアは悪くなく、爆破シーンは迫力があり、バイクでの逃走とカーチェイスも面白い、お色気も適度で笑えるなどの優れた点が多いのに、間のつなぎ方などに工夫がたりないように思いました。

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