映画評

  • 当劇場は劇場主のための映画館です。訪問者を期待しておりません。内容の客観性、正確性は保障できません。でも、真摯な批評を目指します。

劇場主

  • 乙女座 AB型 どの占いでも最悪の運勢 内科クリニックやってます。

Conflict of Interest

  • 特にありません。

おことわり

  • 当劇場は誹謗中傷を目的としておりません。もし権利を侵害されたと感じられた方は、申し訳ありませんが管理会社や公的機関に御相談ください。

« リーグ オブ レジェンド | トップページ | マイ ビッグ ファット ウエディング »

2006年10月 4日

キャスト アウェイ

監督 ロバート ゼメキス 主演 トム ハンクス

 この作品は、予想外に子供にうけました。リアルな死体も出ますし、ラブシーンなどもありますが、いやらしくない程度ですので子供にも見せてよい映画のように私は思います。恋人と見るのは悪くありません。爆笑は期待できませんが、クスクス笑いは出ると思います。面白い作品です。

主人公は運輸業のビジネスマンでしたが、飛行機事故で海に転落し、かろうじて孤島に流れ着きます。火を起こし、食料を確保し、住まいを見つけ、救助を待つというストーリーですが、演じるトム ハンクスのキャラクターのせいか、主人公の単純な感動に我々も共感してしまいます。

これが別な俳優ならそうはいきません。例えばトム クルーズが主演したなら、手に汗握る大冒険アクションでないかぎり似合いません。島では宇宙人くらいは最低でも出てきます。全然違った作品になるでしょう。ジョニー デップだったら、もちろん現代の海賊が出て来て、だまして船を乗っ取るしかありません。これまた、作品が変わってしまいます。そのようなわけで、トム ハンクスに決定しました。(うそです)

この映画のテーマでは終わり方が難しいと思います。まとめるために映画の最初の部分が伏線になっていましたが、見ていて「このシーンは伏線になります。」とテロップが出てるような、いかにもという感じがしました。また、主人公の辛さをもっとうまく表現できなかったかな?という印象も持ちました。恋人の写真に向かってのセリフ(独白や妄想のほうが自然か?)や音楽に工夫の余地はなかったでしょうか? もともと涙を狙った作品ではなかったのかも知れません。

全体として、結構リアルなシーンが多くて良く出来ていました。飛行機の墜落シーンは、今まで見た中で最も迫力ありましたし、島の景観を写したカメラワークなども的確でした。

« リーグ オブ レジェンド | トップページ | マイ ビッグ ファット ウエディング »