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2006年10月10日

ダンス レボリューション(2003)

主演 ジェシカ アルバ

何かの雑誌で褒めてあったのでDVDで鑑賞。鑑賞してしまったという印象。

この作品は、子供が見ても悪くない映画だと思う。ダンスが好きな子は、見ながらダンスして楽しめるかも知れない。恋人といっしょに見ると、これまた気楽に見れて結構良いかも知れないのだが、感動の名作ではないように思う。何か作り方の基本に、安易さを感じる。

ストーリーは、あまり気にする必要もないと思う。ヒロインのジェシカ・アルバ嬢と相手役のERに出ていた俳優のお話が少しあるが、ほとんどはダンスを見るための映画で、ヒロインをいかに目立たせるかが狙いの、一種のプロモーション映画のような作り方のようだ。ストーリーの重要性は、あまりない。

踊っているダンサー達はさすがにダンスは非常に上手。少年にも非常にうまいのがいる。最後のダンスシーンをもっと長くしてくれると、せっかくの迫力ある場面が引き立ったような気がする。1曲だけではもったいない感じ。カメラの位置やアップの仕方などの工夫で、もっと踊り手の迫力を引き出せたのではないかと思う。狙いはヒロインのほうで、ダンスは二の次だったのか?

この作品は、ジェシカ・アルバのための作品だったのだと思う。彼女は大変な人気があったが、少なくとも映画においては、今のところ彼女の魅力が充分出た作品にめぐり合えていないような気がする。スタイルは良いし、ダンスもいける。おなかが世界一と言った人もいた。でも昔の話だ。

ヒロインをいかに魅力的に描くかに集中したかのような映画はたくさんある。その狙いがよく分からない場合も多い。上手く魅力を描けたら、作品自体が魅力的になるが、バランスが悪いと作品は印象に残らず、ミーハーなファンだけが興奮する、それも一瞬だけという作品になる。それが分かっていても、有名女優を出演させる条件として、女優の希望が優先されるといった契約が影響するのかも知れない。女優の演出をいじると、直ぐに女優の代理人が訴訟をちらつかせ、監督交代の懸念も出るという事情があるのか?よく分からないが、そんなこともあるのではと気になる。(2017.06.11改編)

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