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2006年10月 8日

フィールド オブ ドリームズ

監督 フィル マルデン ロビンソン 主演 ケビン コスナー

 すばらしい映画でした。だいぶ古い作品になってしまいましたが、まだ色あせていないと思います。子供もそれなりに興味を持ってくれるかも知れません 少し「間」がある作品ですので、意味が分らない子にはつまらないかもしれませんが、敏感な子はボロボロ涙します。くつろいだ時に恋人や家族と見ると良い作品です。

 原作がいいんだと思います。昔、ある球団が移転したことのショックが、この作品のヒントになったのかなと想像しますが、アメリカの人達の野球に対する感情は私達とは歴史が違うと感じます。メジャーリーグの存在が文化になっているようです。

 ストーリーは、主人公の畑に不思議な声が響き、それにしたがって球場を作り、作家を尋ねる旅をすることになり、思いもよらない人達に出会う物語です。おとぎ話ではありますが、懐かしい記憶や親子の理解、そして野球への愛情が織り込まれて美しい話に仕上がっています。途中で選手達が畑に消えていくシーンがありますが、畑のトウモロコシが揺れて人が消えていく効果が自然で、これが不思議な雰囲気をかもしだしてます。よく撮ったなと感心します。

 主人公のケビン コスナーは「さよならゲーム」で野球選手を演じていますが、フォームを見る限りプレーの経験はあまりなさそうです。でも声や表情が主人公にぴったりで、この映画は彼の最高傑作ではないかと思います。脇役達は、良かったり悪かったりのような気もしますが、雰囲気の良い俳優を集めていると感じました。音楽も盛り上げています。 見るときは、落ち着いて映画を見れる時でないとダメです。スリルのある映画を見たい時は、この作品では退屈してしまいます。子供が感動すれば、親子でキャッチボールでもしようかという気持ちが湧いてくるかも知れません。したがって野球日和の前日に見るのが最高でしょう。

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