映画評

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2006年9月22日

アリー マイ ラブ

- 監督 知らない人 主演 キャリスタ フロックハート -

テレビシリーズ。シリーズになっていて、DVDで鑑賞。最近まで放送されていたので、ご存知の方も多いと思う。最初のシリーズの第一話は、主人公がセクハラを受けて学友の弁護士事務所に転がり込むところから始まる。その事務所には、別れたけれど今も未練たっぷりの元恋人がいて、しかもその元恋人の奥さんが弁護士で、よく事務所に現れては何かとアリーに疑いの眼差しを、、、という具合に、トラブル続きのおかしな生活が描かれている。この設定が素晴らしい。

この作品は、たまに濃厚なラブシーンや下ネタジョークが織り込まれるので、子供にはあまり良くないかも知れない。クライアントの案件も、売春がらみや、そんなのあり?という異常なものも多いので、その点でも基本的には大人の番組だと思う。恋人と見るのは、結構盛り上がるかもしれない。女友達と見ると最高ではないか?

このシリーズの優れた点は、主人公のおかれたシチュエーションの面白さと、脇役たちの個性あふれた顔ぶれ、それと織り込まれる歌、CGも使っての感情表現にある。とにかく登場人物でまともなやつは、ほとんどいない。最高に変わっているのは、「ゴースト バスターズ2」にも出ていたピーター・マクニコルです。同僚として登場するが、常識離れしているが法律の能力だけは一流という感じがいかにも出ている。

実はこのシリーズは、英語の教材として知った。私はテレビでは見ていない。アメリカでは日常的に使われるらしい法律関係の用語、依頼人に対してのpolite な表現、いさかいの相手への汚い言葉が上手に使い分けられているので、教材に向くのだそうだ。DVDを使って、実際に話している英語を読んでみると、スピードが速いのと、法律用語がさっぱり分からないのと、慣用句かスラングか判別できない言葉が混ざっているので、なかなか理解できない。

劇場主はアリーほどドン詰まりではないと思うけど、職場でも家庭でもそんなにうまくいってないなあと考えると、もしかすると他人から見ればアリーに近い点で笑えるかもねと、ちょっと気になる。それにイライラしている時は、アリーじゃないけど道でぶつかりそうになった人にも、「どこ見てんだ、このボケ。」などと、心の中では言っている。ただ、アリーのように法律用語を持ち出してとっちめたりしないだけ。だからアリーが実際に行動してしまうと、「ありゃ~、やっちゃったよ~。」という後悔の念が他人事でなく感じられる。そこも人気の理由のひとつでしょうか。

それにしても、あんな職場と、あんなバーがあったら、さぞ楽しいでしょう。(2017.05.21改編)

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