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2006年9月24日

パイレーツ・オブ・カリビアン・呪われた海賊たち(2003)

・・・この映画、あまり期待しないで見たら、傑作だったと記憶している。事前の評判は、あまり調べていなかった。当時はネットでレビューを見る習慣がなかったのだ。そんな時代、もう遠い昔のようだ。

 

家族で鑑賞したが、正直な感覚では他に適当な子供映画がなく、「海賊映画とはねえ・・・」と、仕方なく鑑賞を開始し、途中から出来映えに感心するに至った。ディズニーのショーが原案になっているそうだが、ここまで映画のために脚本を練れるという企画力に脱帽。

 

話が二転三転どころか、十転二十転するので、逆転に次ぐ逆転でワクワクさせられる。今になって考えてみると、最近のディズニーの冒険ものは、これが徹底しているようだ。おそらく複数の脚本家が、売れるための戦略会議を開いて筋を決めているはず。間違いない。

ディズニー映画だから当然だが、この映画は家族で見ることを前提としているようだ。恋人と見ても盛り上がると思うが、盛り上がりすぎて映画のことだけ記憶に残って、肝心の相手のことは印象がなくなる危険性すらあるほど。したがって、時々視界の端っこに顔を見せたり、笑って無意識にたたいたと見せかけて体に触るくらいのことをすべきかも知れない。

主人公の海賊船船長が、なぜか一人で港に登場してくるところから話が始まるが、あの登場の仕方も秀逸。誰のアイディアだろうか?

話が進むにつれ、以前にコインに魔法がかけられていたことや、仲間達の裏切りが判明し、新たな事実から謎解きが進んでいく流れで、謎を解くことで自然と興味がわく仕組み。魔法が解けるのか、不死身の海賊とどう戦おうというのか、どんどん気になるようにできている。

何度もつかまりながらもかろうじて上手く交渉し、やっと出し抜いたかと思いきや、再び形勢逆転されてピンチになり、そこを切り抜けて、、、という展開。本当によく考えてあった。(2017.05.22改編)

 

 

 

 

 

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