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2006年9月24日

パイレーツ オブ カリビアン(1)

監督 誰?  主演 ジョニー デップ

 あまり期待しないで見たら、傑作でした。ディズニーのショーが原案になっているそうですが、映画のために脚本を練ったそうです。とにかく話が二転三転どころか、十転二十転するので、逆転に次ぐ逆転でワクワクさせられます。最近のディズニーの冒険ものは、これが徹底しています。おそらく複数の脚本家が、売れるための戦略会議を開いて筋を決めています。間違いないっ。

 この映画は、家族で見ると最高ではないでしょうか。恋人と見ても盛り上がると思いますが、盛り上がりすぎて映画のことだけ記憶に残って、肝心のあなたのことは印象がなくなる危険性があります。したがって、時々視界の端っこに顔を見せたり、笑って無意識にたたいたと見せかけて体にドンドン触るくらいのことをすべきかも知れません。それくらいワクワクします。

 主人公の海賊船船長が、なぜか一人で港に登場してくるところから話が始まりますが、その前にコインに魔法がかけられていたことや、海賊達の裏切りが伏線になっています。魔法が解けるのか、不死身の海賊とどう戦おうというのか気になります。何度もつかまりながらも交渉して、うまく出し抜いたかと思いきや、再び形勢逆転されてピンチになり、そこを切り抜けて、、、という展開です。

 主演のジョニー デップがいい味出してます。目の下にクマが入っていて、普通なら単なる道化の変なおじさんになるはずですが、なぜか時々かっこいい。かと思うと、情けない。そしてズルイ。でも結構するどい。剣術も特別強いわけではないようですが、なかなか負けません。会話する内容が、どこかの神経回路が切れたような感じで笑わせます。ジョニー デップが何を考えているのか分からないために、後の筋が読めません。それが観客をくぎ付けにする効果を生んでいます。製作者達の意図にはまってしまいました。

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