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2006年9月27日

キングコング

監督 ナガイ エイガスキー? 主演 ナオミ ワッツとキングコング

 この映画は子供にも見せられると思います。大人なら、まずナオミ ワッツのファン、それと特撮に興味がある人にはお勧めです。それ以外の方は、極めて暇な時に見るべきでしょう。

 ストーリーは紹介しません。おそらく正しい見方は、リモコン片手に、ナオミ ワッツが見たい人は彼女が登場している場面だけを見る、スケベなやつは彼女の服が濡れて体にピッチリついた場面だけを見る、特撮が好きな人はコングが暴れる場面だけを見るというやり方でしょう。女性の方が仲間といっしょに見ると、たぶん後悔する作品です。

 この作品のCG技術は相当に進んでいます。年々すごい技術を見ることができますが、最近は動きがますます自然になって、模型とCGを見分けることができない場面も増えてきました。もっと技術が進むと、おそらくコングをゆっくり動かさせて体長7メートルの重量感が表現できるようになるでしょうが、今回はちょっと早すぎて軽い印象を受けました。でも良く撮れているので、恐竜と闘うシーンや街中で自動車をふっとばす場面を見るだけでも価値はあると考えるくらいです。ロード オブ ザ リングのスタッフが作り、演じているそうですが、映画が長いのも共通してます。

 主演のナオミ ワッツは苦労人らしいですが、似たような映画に出ていたシャーリーズ セロンとは少し雰囲気が違います。サスペンスものや家族の物語で味が出る俳優ではないでしょうか。この作品では彼女の魅力を完全に引き出せていない印象ですが、怪獣映画では仕方ないでしょう。

 大昔のハリウッドの作品はストップモーションで撮影されていて、今となってはこっけいな動きが面白く、東宝で高島パパ主演の作品は子供心に「大きすぎないかい?」と感じたものでしたが、娯楽に徹すれば傑作になりうる題材なので、次回のキングコング様の出演作品にも期待しています。

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